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STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2018.11.19

球を押さえるを実行した!


 先日の会員様とのラウンド。


 スタート前の練習で初めて御一緒するA様のフィニッシュで

 顎を上げ、目線を高く上げている素振りが気になった。

 あたかも、凄く高い球を打つような仕草だ。


 私は常々、レッスンの時に球を押さえるという表現を使う。

 低めの球でコースの幅の中に飛ばすという意味を込めて。

 
 球を上げる行為はトゥダウンを招き、大きく右に、巻き球に

 チョロにド、ダフリにと良いことはない。


 A様には「今日は球を押さえてラウンドをしましょう」と

 言った。

 
 スタートしたばかりのA様はやはり高い球を打つような

 スウィングだったのだが、途中から段々と球を押さえる

 スウィングに変わっていった。

 
 A様のドライバーは230が限界で7番の飛距離は150弱、

 SWは60位しか飛ばない事もあるらしいしターフは一度も

 取ったことは無いとの事。


 A様のスウィングが変わったことを本人に聞くと

 「プロの言う、球を押さえるって意味が分かりました」と。


 A様曰く、私がターフを取り低めの球で次々にピンに飛んで

 絡んでいくさまを見て「押さえて打てば幅に飛んで行く」と

 思ったようだ。


 結果、球は低めになりドライバーは250オーバー、

 アイアンはターフが取れて7番で160オーバー、

 SWにおいては80ヤードを超えるし、ただ距離が伸びた

 だけではなくて、どのショットも狙たところに真っ直ぐに

 飛んで行く。

 
 その他にもバンカー、アプローチのレッスンがことごとく

 はまり、いつもより遥かに良いパフォーマンスが出せていると

 A様は言う。


 打っているA様本人もあまりの良い球に驚いて感動して

 いたのだが、見ている私も感動した。


 
 この日のA様のラウンド・・・・・・・・・

 後半はあわや30台。

 ベストスコアーに近いスコアーが出た。



 あまりにいつもと違う飛距離にA様本人ではクラブを選べず

 途中から私が指示したクラブで打っていた。



 『球を押さえて』

 伝わったことが嬉しかった。


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