NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2016.02.01

今年2ラウンド目!



  1月も終わり2月に突入した。

  
  1月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  練習場で練習したかったのだが・・・・・・・・・・・

  年始のお休みは軽いぎっくり腰でクラブが触れず、

  11日の定休日は初ラウンド。

  18日は強風で練習場がネットを降ろしクローズ。

  25日は記録的な寒波で練習場はクローズ。

  結局、全く練習できないまま1月を終えた。



  1月の練習は。


  アウトドアーではただの1球も打っていない。

  ショット練習はスタジオで一日平均たったの5分。

  バンカー練習は11日のラウンドの時に練習場で10分程。

  パターの練習はパターマットとスタジオで1日平均3分。

  アプローチはスタジオで空き時間に一日5分程度。


  全くの練習不足で2月1日に2016年の2ラウンド目を迎えた。


  腰に不安があるためにコルセット・・・・・・・・・・・

  めったに歩かないから足がつるのを防止する為にサポーター・・・・・

  数年前から悩まされているひじ痛にサポーター・・・・・・・



  痛々しい。


  午前のラウンドは幾分ピンチもありつつ

  2バーディーノーボギーの34で上々の出来。

  後半に入りバーディーラッシュ。

  5バディーノーボギーの31。

  去年のベストに並ぶ7アンダー65でラウンドできた。


  ショットに関しては時間が無いながらもスタジオで、スウィングチェックしているので

  問題ないとしても、練習場で球を打っていないのでどんな弾道で飛んでいくのか

  不安だったけれど結果は真っ直ぐにしか行かなかった。


  バンカーに関しては5回入ったのだけれども4回は1m程に寄ってセーブした。

  
  パターは長年悩まされている病気(イップス)も

  12月のNPゴルフ同好会の優勝者のAさんにレッスンした、

  メトロノームを使った練習を私自身が取り入れ練習して
  
  その甲斐があってスムーズにストロークできた。


  年末に3回もヘッドを入れ替えて作った、まだ2ラウンド目のドライバーが

  炸裂した。


  今日(2月1日)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  有意義な一日となった。

  
  
  しかし、まだ2ラウンドの段階でで、このスコアーが出てしまってはこの後、今シーズン

  さらなるベストスコアーを出すのが苦しい。


  64以下が出せるか??????????

  
  目指してみる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


  
 
     中村プロのYou Tube動画レッスンをご覧ください。

 https://www.youtube.com/channel/UCkuj4bTLYcppNacI0MPlb4w/feed



  
  

  
  

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2015.04.07

第三の目!


  一般的に”目”って顔の正面に二つ付いている。


  私はゴルフの時に限っては通常の二つの目以外に”第三の目”が

  左こめかみの所に開く。


  詳しく説明すると・・・・・・・・・・・


  例えば練習場で150ヤードの看板を狙って練習しているとして

  当然、本物の二つの目で150の看板ににクラブのフェース面を合わせ

  アドレスをするのだがアドレス完了後打つ直前は球を見ているというよりは

  ”第三の目”(こめかみ)で150の看板を見ているという感じになる。

  
  実際に球を打つ時は"第三の目”の方向に球を飛ばしていくために

  ヘッドアップをすることはない。


  アマチュアの方はダウンスウィング以降本物の目でターゲットを見ようとするから

  ヘッドアップすることになる。

  
  ゴルフ以外の球技は基本的に身体の正面(おでこ側)に球を動かす。

  しかし、ゴルフだけはは身体の左側面に向かって球を動かす。

  いわゆる『左サイドに打つ』スポーツだ。


  少し慣れが必要だが練習場で練習する時、ターゲットが左こめかみに

  ぼんやり見えるように練習していただきたい。

  見えだしたらそのターゲットに対して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  『左サイドに打つ』だ。



  練習場の打席のマットって基本的に長方形の為、縦、横の線がある。

  その線に合わせてフェースを合わせて練習をしていてターゲットを

  全く見ない方って結構いる。

  そのような練習をしていては”第三の目”は開かない。


  
  ”第三の目”を開けて・・・・・・・・ヘッドアップ撲滅!

  

  

  

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2015.01.06

ショートパットミスの劇的改善の魔法!


  アマチュアの中には1m前後のショートパットが苦手だという方も

  多いのではないだろうか。

  例外なくそのような方々はカップが気になりヘッドアップをしダウンスイングで

  右目、右肩、右腰が前に出ている。

  プロの私ですら短いパットを外すときはそれらの症状が出てしまった時だ。

  ではどのようにしてショートパットのミスを減らすのか・・・・・・・・・・・・それは

  カップイン後のボールを”左手で拾う事”だ。

  
  詳しく説明すると

  まだストロークする前に「カップインしたら左手で拾う」と心に決める。

  カップインした後右足は動かさずに左足だけをつま先を開かずカップの方に

  平行移動し左手をカップに入れる。

  たったこれだけでショートパットのミスパットが激減する。

  これらの行為でヘッドアップは無くなり、右目、右肩、右腰は出なくなる。

  

  
  私が若いころ(20〜30年前)のプロはショートパットをカップイン後の

  ボールは右手で拾っていた。

  今の若手のプロの多くは左手で拾う。

  何故か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  それは今のプロが手袋を外してパティングをするから躊躇なく

  左手をカップの中に入れれるからだ。

  昔のプロは手袋を外す習慣がなかったためカップの淵などに触れて

  手袋が汚れるのを嫌い、知らず知らずのうちに右手で拾うようになった。


  
  私も現役の頃ショートパットは苦手だった。

  今でもショートパットの時に嫌な予感を感じながらアドレスに入っていることがある。

  そんなときは「カップイン後は必ず左手で拾う」と強く自分に言い聞かせ

  パティングする。

  すると入る確率が大幅に上がる。



  家にパターマットなどのパットの練習の環境がある方は

  カップから80cmほどの所からパットをし”左手で拾う”

  練習を繰り返せばヘッドアップや右サイドが前に出るといった

  ミスはなくなるはずだ。



  嫌なショートパットが残った時・・・・・・・・・・・

  「左で拾う、左で拾う」と強く思いパットしてみては。

  

  

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2014.10.12

ハンドレートはダメ!

  スウィング解析機を用いてレッスンしていると、『ハンドレート』でインパクト

  する方が結構多いことに気付く。

  
  本来正しいスウィングをするとインパクトの瞬間手の方が先行して球を

  打つのだが『ハンドレート』の方はクラブヘッドが先行して球にあたる。


  『ハンドレート』はウイーク(スライス)グリップの方がスライスを防止するために

  クラブヘッドを走らせ過ぎたり、球を上げようとしてすくい打ちになったりして

  出来上がる。

  
  ・ドライバーは普通に飛距離が出るのにSWの飛距離が75ヤード以下

  ・アイアンの弾道が高い

  ・風の強い日が苦手

  ・ラフからのショットが上手く飛んでいかない

  ・傾斜地からのショットが苦手

  ・他の人より何となくアイアンの飛距離が出ない

  以上に心当たりのある方は『ハンドレート』の可能性は高い。

 
  『ハンドレート』の方の残念な一例。

  ロングホールでドライバー、セカンドとナイスショットを打ち残りが80ヤードで

  「ピンにからめてバーディだ」と意気込んだSWでのフルショットが球の

  下をくぐり高く舞い上がった球は手前のバンカーに入り目玉になって

  一回で脱出出来ずにダブルボギー。

  
  練習場では気づきにくいがラウンドをしていると『ハンドレート』の弊害は

  数限りなくある。

  
  では『ハンドレート』を治すドリルは・・・・・・・・

  練習場でSWの飛距離を伸ばす練習をする。

  「7番アイアンと8番アイアンの飛距離の差は?」と聞くと多くの方は

  「10ヤード」と答える。

  7番と8番のロフト差は4度であるからヘッドスピードを変えなくても

  インパクトの瞬間フェース面を4度立てて球を打つと飛距離は10ヤード伸びる。

  
  したがってSWのフルスウィングをしインパクトで4度立て60ヤードの方は

  70ヤードを目標に、70ヤードの方は80ヤードを飛ばすように練習する。

  ただ、気を付けていただきたいのはアウトサイドから地面を叩きつけても

  飛距離が伸びるのだがそれはNG。

  ダウンスウィングで右手の角度をキープし右からドローボールを打つ

  イメージで練習してくるとインサイドからクラブが下りてきて

  質の良いハンドファーストが出来上がる。


  半年後1年後にSWの飛距離が10〜15ヤード伸びてきた時は

  他のアイアンもワンクラブほど伸びている可能性は高い。

  そして、ラフ、風、傾斜に強いプレーヤーに生まれ変わる。


  『ハンドレート』を撲滅し質の高いゴルフを目指していただきたい。

  

  

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