NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2024.04.22

スジるを知っているか?!

 『スジる』

 
 先日のラウンドレッスン・・・・

 
 お一人は当スタジオ在籍13年の女性で

 シングルハンディ、ベストスコアー72の

 上級者。


 もう一方は「レッスンに何千万も使ってきた」と

 いろんなレッスン場を渡り歩いてきた

 レッスンジプシーの

 私が教えだして10ケ月の男性。


 もうひと方は練習量もラウンド数も多いが

 当スタジオに入会前は

 激しいチーピン(巻き球)を打っていた

 当スタジオ歴1年2ヶ月の男性。


 ラウンド開始・・・・・・


 シングルハンディの女性は低弾道で

 糸を引いたようにターゲットに

 飛んでいく・・・・・・流石だ。


 レッスンジプシーの男性は

 毎月、ラウンドレッスンンを受けているだけに

 どんどんゴルフが良くなっている。

 ターゲットに真っすぐに飛ぶ確率が

 上がっている。


 お二人は・・・・・・・・・


 『スジっている』


 もうひと方は

 スタート前の練習の時から乱れていた。

 当たらない曲がる・・・・・


 そこで私はこの方に

 『スジる』為のスウィングを提案した。


 すると『スジっている』球を見てその方は

 「不思議な感じがする」と・・・・・・・・


 そしてラウンド・・・・・・・・


 やはりチーピン癖のスウィングが顔を出す。

 しかし、強く『スジる』ことを

 イメージしてもらうと

 しっかりと『スジって』飛んでいく。


 本人は

 「こんなスイングは一度もしたことがない」と。


 『スジる』とは

 ターゲットに真っすぐに飛んでいくことだが

 条件はインパクトの時に手元が

 低いところにあることで

 手元が浮いて

 たまたまターゲット飛んだものは

 『スジった』とは言わない。


 『スジる』・・・・・・・・


 世の中のゴルファーで

 『スジる』を知ってゴルフをやっている方は

 どのくらいいるだろう?


 おそらくそんなに多くは無いだろう。


 『スジる』スウィングって

 そんなに難しくない。


 『スジる』ゴルフを覚えると

 スコアーが格段に安定する。


 ラウンド後・・・・・・・・


 成り行きで

 同じメンツで3ヶ月後に

 ラウンドレッスンをすることになった。


 『スジらない』男性が

 『スジる』お二人に・・・・・

 「3ヶ月後はスジるようになってきますからね」と

 宣言していた。



中村プロの動画レッスンをご覧ください。
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2024.03.18

パット練習して欲しい!


 「パットイズマネー ドライバーイズショー」


 昔から言われているプロの中の格言で

 パットが入るとお金になって

 ドライバーは見世物。


 ドライバーでいくらぶっ飛ばしても

 短いパットを外しては

 元も子もない。


 
 私は毎朝スタジオをオープンする前に

 15~20分ほどパットの練習をすることを

 日課にしている。


 おそらく7~8年は続いていると思う。


 パットイップスの症状もあることに加え

 1年半ほど前から取り組んでいる

 クローグリップにも慣れたいから

 パット練習は欠かせない。

 
 今ではパットの練習をせずに

 コースに出ることなど

 恐ろしくて考えられない。


 去年は年間18ラウンドとプロとしては

 あまりにもラウンド数は少ない。


 その上

 パットもだがアプローチもイップスの

 症状がある私だ。


 そんな私だが何とか平均パット数は

 30を切っている。

 
 イップスがなければ28くらいには

 出来るのではないかと思っている。


 毎朝の練習の成果は確実に出ている。



 日頃、会員様との会話の中に

 「1m位のパターを5回位外しましたよ」

 なんてことはよくある話だが

 1mのパットってそもそも簡単ではない。

 
 パットの練習を怠っている方にとっては

 外れることはいたって普通だと思う。


 私はどんなレベルの方にも

 出来る出来ないにかかわらず

 「平均32を目指してください」と

 言っている。


 もちろんシングルプレーヤーを

 目指しているような方は

 もっと少なくないといけない。


 32を目指すなら

 ワンパットが取れるだけの

 アプローチの技術を上げる必要があるし

 パットの練習は習慣化しないと

 難しいだろう。


 練習場でショットの練習を

 しに行く習慣はあるのに

 パットは???という方は多い。


 会員様に

 「毎日、5球だけでいいから

 パットの練習をして欲しい」

 
 「まじめにやると何かに気づくから」と

 言っている。


 私も毎日やって毎日気づきがある。


 最近、思うことがある。

 
 「今の俺って現役の時より

 パター、上手いんじゃねぇ」って。


 こんな感じでマジで練習してます。

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2024.02.26

真っすぐに飛ばしたいと思ってません?!

 私は動画を撮影できる

 デジタルカメラができた

 25~6年ほど前から

 ラウンドレッスンで使用して

 生徒様のスウィングを撮影し

 その撮影をした映像を

 DVDに焼いてお渡しするという作業を

 してきた。


 おそらく今までに撮影をした動画は

 10万に近い膨大な数だ。

 
 その動画を撮影し続けて

 いつも思うことは

 コースの中では

 多くの方が

 「真っすぐに飛ばしたい」と

 強く思っていることだ。


 「OBを打ちたくない」

 「池に入れたくない」

 「グリーンに乗せたい」


 そう思ってゴルフをしている。


 ちなみに私は

 「真っすぐに飛ばしたい」欲を

 必死で抑えて

 フォロースルーで手を左に振って

 フィニッシュを取ることだけを考えている。


 
 日頃、スタジオでレッスンをするとき

 ラウンドをした会員様には

 必ずそのラウンドの詳細を

 聞き出すようにしている。


 10万に近い撮影をしてきた経験値から

 聞き出すことでコースの中で

 その方がどんなスウィングをしているかが

 手に取るようにわかる。


 そんな中で

 「曲がる」

 「当たらない」

 「ボロボロ」という方のほとんどは

 本来は左に振らなければならない

 フォロースルーを

 進行方向に真っすぐに出してしまっている。


 真っすぐに出してしまうと

 インパクトで手が浮いてトゥダウンとなり

 あらゆるミスショットが出る


 
 「真っすぐに飛ばしたいと思ってません?」と

 お聞きすると多くの方が

 「思っている」と答える。


 「真っすぐに飛ばしたいと思ってません?」と

 お聞きしない日は無い。


 おそらくこのフレーズは

 年に2000回は言っている気がする。


 荒れたラウンドをした会員様に

 「真っすぐに飛ばしたかったでしょう?」と

 聞くと小さな声で

 「思った」と答える。


 このような方はラウンド毎に

 同じ会話になっている。


 どうしてもコースに出ると

 「真っすぐに飛ばしたい」欲が

 正しいスウィングをすることよりも

 上回ってしまう。



 「真っすぐに飛ばしたいと思ってません?」


 思わなくなってきたら

 よいスコアーが出ますよ。



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2024.02.05

アプローチの打ち方が変化した!


 ゴルフを始めた41年前と今では

 クラブも含めてボールやシューズ等の
 
 道具が大きく進化した。


 道具が進化したこともだが

 理論も大きく進化した。


 例えばバンカーショット・・・


 30年ほど前くらいまでは

 「ボールの3~5cmくらい手前の砂を

 叩く」というのが一般的だったが

 今は打ち込まずに

 バンスをすべらして砂を薄く取って

 打つというのいうのが一般的だ。


 もちろん、私も昔に打ち方を取り換えた。



 その他にも

 打ち方の理論は変化を続けている。


 当然、私も時代とともに

 理論をアップデートさせて

 教え方を変えてきた。


 その中でここ1~2年、

 世界中のインストラクターやプロゴルファーの

 アプローチの打ち方のレッスンが

 急激に変わってきた。


 『バンスを使って打つ』


 昔は「ハンドファーストに構えて

 右の手首の角度を変えずに打っていく」

 だったものが

 「手を体の中心に近い位置でアドレスをし

 バンスをすべらして打つ」に変わってきた。


 あるシニアのプロゴルファーは

 自分の打ち方を「昭和」と言っていた。


 このプロも自分の打ち方が旧式だと

 気付いている。


 ある有名な人気プロゴルファーが

 ゴルフ雑誌の中でバンスをすべらせる

 アプローチのレッスンをしていた。


 このプロも10年ちょっと前の

 ゴルフ番組では今の打ち方と違う打ち方を

 レッスンしていたから

 打ち方をアップデートしたのだろう。


 私も現役の頃にはハンドファーストで

 構えて打っていた。


 ハンドファーストで打つことの

 デメリットは球が低くなってしまうことと

 インパクトでリーディングエッジが刺さり

 ダフリやすいことだ。


 低く出てしまうことやダフリやすいことを

 私はフェースを開いて構えることで

 回避していた。


 バンスをすべらす打ち方なら

 フェースを開かなくても球は上がるし

 バンスは地面についているけれど

 リーディングエッジは数ミリ浮いているので

 ダフル心配が減る。


 この打ち方は世界中のプロの

 入射角やインパクトや打ち出し角度などの

 膨大なデーターから生まれた

 科学の詰まった打ち方だと思う。


 ここ一年くらい私も長年付き合ってきた

 アプローチの打ち方を

 変えることにトライしている。


 最近になって少し様になってきて

 今風の打ち方の方が

 ずっとやさしく感じてきた。


 
 今風の打ち方を手に入れて

 今風をレッスンができるように

 自分を鍛えていきたい。


 常にゴルフ理論も打ち方も進化している。


 アップデートしながら遅れをとらないよう

 精進する。



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2024.01.22

予備知識を手に入れる!

 ゴルフを始めた頃は

 取り敢えず、ゴルフに触れたくって

 レッスン書、ゴルフ雑誌を読み漁り

 プロの連続写真は穴のあくほど

 見続け、

 テレビのゴルフ中継は

 録画機能が無かったので

 目を見開き、プロのショットや

 アプローチなどをガン見して

 解説者のコメントは聞き漏らさないように

 耳をダンボにしていた。


 そうした中で

 『予備知識』を手に入れていった。


 『予備知識』・・・・・・・・


 前上りは左に飛ぶ

 前下がりはスライスしやすい

 左足下がりはスライスする

 左足上がりはロフトが付くから距離が落ちる

 沈んだラフからはショートアイアンで打つ

 向かえ風では距離が落ちる

 追い風は距離が延びる

 グリーン奥からのアプローチは難しい


 等々コースの中でプレーをすると

 気象状態や傾斜、ライなどで

 球の飛び方が変化することなどに

 対応をしなければいけなかったり

 するので

 スコアーを良くするためには

 プレーヤーが

 『予備知識』をどれだけ多くを

 持っているかが決め手になる。


 私はゴルフを始めたその日から

 短期間の間に多くの

 『予備知識』を詰め込んだから

 三ヶ月後の初ラウンドで105

 三ラウンド目の78を

 実現できたのだと思う。


 ゴルフを長くやっている方や

 ラウンド数の多い方は

 経験値から

 『予備知識』を手に入れていくのだが

 経験の浅い方は

 書物やユーチューブなどから

 手に入れないといけないのだが

 この作業を怠っている方は

 少なくない。



 「つま先上りはどっちに飛びます?」と

 尋ねると

 「????????」


 扇風機の前に立たせて

 「このくらいの風の強さなら

 どのくらい飛距離が落ちると思います?」と

 尋ねると

 「風、関係ありますか?」


 
 『予備知識』を手に入れてほしい・・・・


 
 ラウンド経験が少ない方は

 ユーチューブでもレッスン書でも

 なんでもいいから

 『予備知識』を勉強して欲しい。


 『予備知識』があるだけで

 10~20ストロークくらい変わる

 初心者は多くいるはずだ。


 
 『予備知識』を持ってゴルフに行くと

 頭は疲れるけど楽しい。
 


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