NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2024.03.18

パット練習して欲しい!


 「パットイズマネー ドライバーイズショー」


 昔から言われているプロの中の格言で

 パットが入るとお金になって

 ドライバーは見世物。


 ドライバーでいくらぶっ飛ばしても

 短いパットを外しては

 元も子もない。


 
 私は毎朝スタジオをオープンする前に

 15~20分ほどパットの練習をすることを

 日課にしている。


 おそらく7~8年は続いていると思う。


 パットイップスの症状もあることに加え

 1年半ほど前から取り組んでいる

 クローグリップにも慣れたいから

 パット練習は欠かせない。

 
 今ではパットの練習をせずに

 コースに出ることなど

 恐ろしくて考えられない。


 去年は年間18ラウンドとプロとしては

 あまりにもラウンド数は少ない。


 その上

 パットもだがアプローチもイップスの

 症状がある私だ。


 そんな私だが何とか平均パット数は

 30を切っている。

 
 イップスがなければ28くらいには

 出来るのではないかと思っている。


 毎朝の練習の成果は確実に出ている。



 日頃、会員様との会話の中に

 「1m位のパターを5回位外しましたよ」

 なんてことはよくある話だが

 1mのパットってそもそも簡単ではない。

 
 パットの練習を怠っている方にとっては

 外れることはいたって普通だと思う。


 私はどんなレベルの方にも

 出来る出来ないにかかわらず

 「平均32を目指してください」と

 言っている。


 もちろんシングルプレーヤーを

 目指しているような方は

 もっと少なくないといけない。


 32を目指すなら

 ワンパットが取れるだけの

 アプローチの技術を上げる必要があるし

 パットの練習は習慣化しないと

 難しいだろう。


 練習場でショットの練習を

 しに行く習慣はあるのに

 パットは???という方は多い。


 会員様に

 「毎日、5球だけでいいから

 パットの練習をして欲しい」

 
 「まじめにやると何かに気づくから」と

 言っている。


 私も毎日やって毎日気づきがある。


 最近、思うことがある。

 
 「今の俺って現役の時より

 パター、上手いんじゃねぇ」って。


 こんな感じでマジで練習してます。

       ⇊⇊
https://www.youtube.com/watch?v=VEr4KDy9yBQ


中村プロの動画レッスンをご覧ください。
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2024.02.26

真っすぐに飛ばしたいと思ってません?!

 私は動画を撮影できる

 デジタルカメラができた

 25~6年ほど前から

 ラウンドレッスンで使用して

 生徒様のスウィングを撮影し

 その撮影をした映像を

 DVDに焼いてお渡しするという作業を

 してきた。


 おそらく今までに撮影をした動画は

 10万に近い膨大な数だ。

 
 その動画を撮影し続けて

 いつも思うことは

 コースの中では

 多くの方が

 「真っすぐに飛ばしたい」と

 強く思っていることだ。


 「OBを打ちたくない」

 「池に入れたくない」

 「グリーンに乗せたい」


 そう思ってゴルフをしている。


 ちなみに私は

 「真っすぐに飛ばしたい」欲を

 必死で抑えて

 フォロースルーで手を左に振って

 フィニッシュを取ることだけを考えている。


 
 日頃、スタジオでレッスンをするとき

 ラウンドをした会員様には

 必ずそのラウンドの詳細を

 聞き出すようにしている。


 10万に近い撮影をしてきた経験値から

 聞き出すことでコースの中で

 その方がどんなスウィングをしているかが

 手に取るようにわかる。


 そんな中で

 「曲がる」

 「当たらない」

 「ボロボロ」という方のほとんどは

 本来は左に振らなければならない

 フォロースルーを

 進行方向に真っすぐに出してしまっている。


 真っすぐに出してしまうと

 インパクトで手が浮いてトゥダウンとなり

 あらゆるミスショットが出る


 
 「真っすぐに飛ばしたいと思ってません?」と

 お聞きすると多くの方が

 「思っている」と答える。


 「真っすぐに飛ばしたいと思ってません?」と

 お聞きしない日は無い。


 おそらくこのフレーズは

 年に2000回は言っている気がする。


 荒れたラウンドをした会員様に

 「真っすぐに飛ばしたかったでしょう?」と

 聞くと小さな声で

 「思った」と答える。


 このような方はラウンド毎に

 同じ会話になっている。


 どうしてもコースに出ると

 「真っすぐに飛ばしたい」欲が

 正しいスウィングをすることよりも

 上回ってしまう。



 「真っすぐに飛ばしたいと思ってません?」


 思わなくなってきたら

 よいスコアーが出ますよ。



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2024.02.05

アプローチの打ち方が変化した!


 ゴルフを始めた41年前と今では

 クラブも含めてボールやシューズ等の
 
 道具が大きく進化した。


 道具が進化したこともだが

 理論も大きく進化した。


 例えばバンカーショット・・・


 30年ほど前くらいまでは

 「ボールの3~5cmくらい手前の砂を

 叩く」というのが一般的だったが

 今は打ち込まずに

 バンスをすべらして砂を薄く取って

 打つというのいうのが一般的だ。


 もちろん、私も昔に打ち方を取り換えた。



 その他にも

 打ち方の理論は変化を続けている。


 当然、私も時代とともに

 理論をアップデートさせて

 教え方を変えてきた。


 その中でここ1~2年、

 世界中のインストラクターやプロゴルファーの

 アプローチの打ち方のレッスンが

 急激に変わってきた。


 『バンスを使って打つ』


 昔は「ハンドファーストに構えて

 右の手首の角度を変えずに打っていく」

 だったものが

 「手を体の中心に近い位置でアドレスをし

 バンスをすべらして打つ」に変わってきた。


 あるシニアのプロゴルファーは

 自分の打ち方を「昭和」と言っていた。


 このプロも自分の打ち方が旧式だと

 気付いている。


 ある有名な人気プロゴルファーが

 ゴルフ雑誌の中でバンスをすべらせる

 アプローチのレッスンをしていた。


 このプロも10年ちょっと前の

 ゴルフ番組では今の打ち方と違う打ち方を

 レッスンしていたから

 打ち方をアップデートしたのだろう。


 私も現役の頃にはハンドファーストで

 構えて打っていた。


 ハンドファーストで打つことの

 デメリットは球が低くなってしまうことと

 インパクトでリーディングエッジが刺さり

 ダフリやすいことだ。


 低く出てしまうことやダフリやすいことを

 私はフェースを開いて構えることで

 回避していた。


 バンスをすべらす打ち方なら

 フェースを開かなくても球は上がるし

 バンスは地面についているけれど

 リーディングエッジは数ミリ浮いているので

 ダフル心配が減る。


 この打ち方は世界中のプロの

 入射角やインパクトや打ち出し角度などの

 膨大なデーターから生まれた

 科学の詰まった打ち方だと思う。


 ここ一年くらい私も長年付き合ってきた

 アプローチの打ち方を

 変えることにトライしている。


 最近になって少し様になってきて

 今風の打ち方の方が

 ずっとやさしく感じてきた。


 
 今風の打ち方を手に入れて

 今風をレッスンができるように

 自分を鍛えていきたい。


 常にゴルフ理論も打ち方も進化している。


 アップデートしながら遅れをとらないよう

 精進する。



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2024.01.22

予備知識を手に入れる!

 ゴルフを始めた頃は

 取り敢えず、ゴルフに触れたくって

 レッスン書、ゴルフ雑誌を読み漁り

 プロの連続写真は穴のあくほど

 見続け、

 テレビのゴルフ中継は

 録画機能が無かったので

 目を見開き、プロのショットや

 アプローチなどをガン見して

 解説者のコメントは聞き漏らさないように

 耳をダンボにしていた。


 そうした中で

 『予備知識』を手に入れていった。


 『予備知識』・・・・・・・・


 前上りは左に飛ぶ

 前下がりはスライスしやすい

 左足下がりはスライスする

 左足上がりはロフトが付くから距離が落ちる

 沈んだラフからはショートアイアンで打つ

 向かえ風では距離が落ちる

 追い風は距離が延びる

 グリーン奥からのアプローチは難しい


 等々コースの中でプレーをすると

 気象状態や傾斜、ライなどで

 球の飛び方が変化することなどに

 対応をしなければいけなかったり

 するので

 スコアーを良くするためには

 プレーヤーが

 『予備知識』をどれだけ多くを

 持っているかが決め手になる。


 私はゴルフを始めたその日から

 短期間の間に多くの

 『予備知識』を詰め込んだから

 三ヶ月後の初ラウンドで105

 三ラウンド目の78を

 実現できたのだと思う。


 ゴルフを長くやっている方や

 ラウンド数の多い方は

 経験値から

 『予備知識』を手に入れていくのだが

 経験の浅い方は

 書物やユーチューブなどから

 手に入れないといけないのだが

 この作業を怠っている方は

 少なくない。



 「つま先上りはどっちに飛びます?」と

 尋ねると

 「????????」


 扇風機の前に立たせて

 「このくらいの風の強さなら

 どのくらい飛距離が落ちると思います?」と

 尋ねると

 「風、関係ありますか?」


 
 『予備知識』を手に入れてほしい・・・・


 
 ラウンド経験が少ない方は

 ユーチューブでもレッスン書でも

 なんでもいいから

 『予備知識』を勉強して欲しい。


 『予備知識』があるだけで

 10~20ストロークくらい変わる

 初心者は多くいるはずだ。


 
 『予備知識』を持ってゴルフに行くと

 頭は疲れるけど楽しい。
 


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2023.12.04

持ち球でゴルフをする!


 「右ドックレックのホールは

 フェードで打ったり

 左ドックレックはドローで打つみたな

 打ち分けってします?」と

 時々聞かれる。


 私は二十歳くらいの頃から

 生粋のフェード打ちだ。


 したがってティーショット打つ時は

 フェアーウェーの左端を向いて構え

 右に曲がる球を打つ。


 冗談で

 「フェードを打たしたらプロだけど

 ドローを打たしたらハンディ12」と

 言っている。


 プロだから打ち分けているだろうと

 思っている方も多いようだが

 多くのプロは

 ラウンド中に持ち球を変えたりして

 打ってはいない。


 最近ではプロのトーナメントを

 テレビで視聴していると

 打った球の軌跡が出るようになってきたから

 そのプロの持ち球が分かりやすく

 意外にも打ち分けていないことに

 気付く。


 プロでも持ち球とは違う球を打つのは

 意外とリスキーなのだ。


 
 先日、今期の女子のプロトーナメントが

 終わった。


 年間女王は『山下 美夢有』に輝いた。

 
 序盤は好調な滑り出しだった山下が

 中盤に少し調子を落としているのが

 気になっていたのだが

 その理由がネット記事を見て

 納得した。


 元々、山下はドロー打ちなのに

 海外の試合に参戦して

 フェードも打てるように

 なった方がいいと

 フェードの練習をしたことで

 微妙にスウィングに乱れが出始めて

 調子を落としていたらしい。


 後半はドロー打ちに徹して

 調子が回復したとの事だった。


 
 その逆で

 フェード打ちで賞金王にも

 なった事のある男子プロが

 翌年のマスターズの出場権を

 手に入れたことで

 マスターズに有利なドローボールを

 オフに練習したことによって

 調子を落としたことは

 有名な話だ。


 こんな話からも分かるように

 トッププロですら

 自分の持ち球と反対の球を打つことは

 易しくない。



 私は生粋のフェーダー・・・・・・・


 右曲りの球だけで勝負する。



 アマチュアの方に

 「持ち球はどちらですか?」と尋ねて

 すぐに「ドローです」「フェードです」と

 答える方は少ない。


 持ち球を確立するとコースが広く使える。


 
 ぜひ、持ち球を決めて練習して

 コースの景色に惑わされずに

 持ち球でコースを攻略して欲しい。



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