NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2023.12.04

持ち球でゴルフをする!


 「右ドックレックのホールは

 フェードで打ったり

 左ドックレックはドローで打つみたな

 打ち分けってします?」と

 時々聞かれる。


 私は二十歳くらいの頃から

 生粋のフェード打ちだ。


 したがってティーショット打つ時は

 フェアーウェーの左端を向いて構え

 右に曲がる球を打つ。


 冗談で

 「フェードを打たしたらプロだけど

 ドローを打たしたらハンディ12」と

 言っている。


 プロだから打ち分けているだろうと

 思っている方も多いようだが

 多くのプロは

 ラウンド中に持ち球を変えたりして

 打ってはいない。


 最近ではプロのトーナメントを

 テレビで視聴していると

 打った球の軌跡が出るようになってきたから

 そのプロの持ち球が分かりやすく

 意外にも打ち分けていないことに

 気付く。


 プロでも持ち球とは違う球を打つのは

 意外とリスキーなのだ。


 
 先日、今期の女子のプロトーナメントが

 終わった。


 年間女王は『山下 美夢有』に輝いた。

 
 序盤は好調な滑り出しだった山下が

 中盤に少し調子を落としているのが

 気になっていたのだが

 その理由がネット記事を見て

 納得した。


 元々、山下はドロー打ちなのに

 海外の試合に参戦して

 フェードも打てるように

 なった方がいいと

 フェードの練習をしたことで

 微妙にスウィングに乱れが出始めて

 調子を落としていたらしい。


 後半はドロー打ちに徹して

 調子が回復したとの事だった。


 
 その逆で

 フェード打ちで賞金王にも

 なった事のある男子プロが

 翌年のマスターズの出場権を

 手に入れたことで

 マスターズに有利なドローボールを

 オフに練習したことによって

 調子を落としたことは

 有名な話だ。


 こんな話からも分かるように

 トッププロですら

 自分の持ち球と反対の球を打つことは

 易しくない。



 私は生粋のフェーダー・・・・・・・


 右曲りの球だけで勝負する。



 アマチュアの方に

 「持ち球はどちらですか?」と尋ねて

 すぐに「ドローです」「フェードです」と

 答える方は少ない。


 持ち球を確立するとコースが広く使える。


 
 ぜひ、持ち球を決めて練習して

 コースの景色に惑わされずに

 持ち球でコースを攻略して欲しい。



中村プロの動画レッスンをご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCkuj4bTLYcppNacI0MPlb4w/feed
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  福岡天神に近く、元トーナメントプロが完全な

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2023.11.06

パターを真っ直ぐに構えれない!

 当スタジオには小さいながらも

 パッティングスペースがある。


 初心者の方にパッティングの

 レッスンをする時に

 アドレスを取ってもらうと

 ほとんどの方が右を向いてしまう。


 ひどい場合は

 3m弱の距離にもかかわらず

 30cm位右を向く方がいる。


 このような方は

 コースでプレーをしていて

 4、50cm位の短いパットも

 外してしまう可能性がある。


 このような方が真っ直ぐに

 構えれるようになるためには

 パターマットがお勧めである。


 一般的なパターマットは

 長さ2m50cmほど

 幅は30cmほどの長方形だ。


 パターマットだと

 パターのフェース面を

 カップに向けてから

 長方形の縦の線に垂直、

 横の線に平行に構えているかの

 確認作業が出来る。


 その他に・・・・・・


 フローリング等の線を利用する方法がある。


 フローリングの線に垂直に

 パターのフェース面を合わせ

 線の先のターゲットから

 ゆっくりと線を眺めなら

 目線をパターのフェース面に持ってくる。


 すると真っ直ぐに構えれるようになる。


 参考動画・・・・・・・・・・・
https://www.youtube.com/watch?v=Vxtcac-efo0

https://www.youtube.com/watch?v=0xLL6tTQ6ss


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2023.10.30

正しいグリップ探し!

 『グリップ』

 とても、と~てっも大事。


 その昔、昔、私も

 どなたにでも

 「左のグリップはナックルが

 二つ見えるくらい被せて握りましょう」

 ってなことを言っていた時代がある。


 今考えると

 「ぞ~」とするくらいマズい

 レッスンをしていた。


 今では

 グリップの握り方は

 人によって、

 『無限大にある』ことが分かってきた。


 ウイークグリップ

 ストロンググリップ

 スクエアーグリップ

 フックグリップ


 例えば本来

 左のグリップをあまり被せない

 ウイークグリップが合う方が

 左を被せて握る

 ストロンググリップを取り入れたら

 球が左に飛んで行く可能性が高い。


 このような方は

 左に飛んで行くから

 フォローで左肘を引くことで

 左に飛ぶことを防止するような

 変な癖を身に付けることになる。


 このように

 間違った握り方をしてしまったら

 良いスウィングを

 身に付けることが出来る

 可能性が低くなる。


 正しいグリップとは・・・・・


 球を打ち終わった後

 クラブを握り直さずに

 クラブヘッドを

 アドレスの位置に戻した時

 スクエアー(まっすぐ)に

 ターゲットの方を向いていたら

 正しいグリップと言える。


 間違っている方は

 左に向いてしまう。


 
 練習をしていて

 正しいグリップの方は

 打った後もフェースは

 真っ直ぐに向いているから

 握り直さないで

 次の球を打つことが出来る。


 正しくない方は

 フェースが左を向くために

 握り直さないと

 次の球を打つことが出来ない。


 
 『グリップ』

 とても、と~てっも大事。


 私は日頃レッスンをしていて

 会員様の最善のグリップを

 探し出すよう心掛けている。


 グリップが間違えば

 その方のゴルフが悲しいものに

 なってしまう恐れもあるからだ。


 打った後

 フェースが左に向いてしまう方は

 正しいグリップ探しを

 してみる価値はあると思う。



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2023.10.23

ボレーはしないでください!


 「ボレーはやめて下さいね」 

 
 テニスのラケットは

 面の真ん中に棒(握り手)があって

 面を相手コートに向けてボールを打つと

 ボールは面の方向に出ていく。


 ボレーがそんな感じだ。


 ゴルフのクラブも

 クラブヘッドの面で打って

 ターゲットにボールを運ぶのだが

 テニスのラケットのように

 面の真ん中に棒があるのと違い

 クラブヘッドの端っこに

 棒(シャフト)が付いているので

 打ち抜いた後は

 クラブヘッドがターンをしていく。


 上手な方がフォロースルーで

 手(腕)が返っているように

 見えるのはそのためだ。


 だが・・・・・・・・


 「上手くならない」

 「飛ばない」


 って方々に

 フォロースルーで手を返さずに

 左手が右手よりずっと上にあり

 両腕が五角形のような方は多い。


 そういう方とお話をしていると

 ゴルフも

 「テニスのボレー」だと

 思っている方が多数いる。

 
 テニスのボレーは

 相手コートに面を合わせ

 面を変えずに

 押し出す動きなのだが

 その方々は

 ゴルフのクラブヘッドの面も

 手を返さずに

 進行方向に真っ直ぐに押し出すと

 思っている。

 
 ゴルフのクラブは

 ヘッドの端っこに棒が付いているので

 本来、クルクル回るように

 作られている。


 それなのに


 フォロースルーでも

 クラブヘッドのフェース面を

 進行方向に向けったまま

 押し出すように打つ。

 
 だからクラブヘッドは走らずに

 飛距離も出ない。


 クラブヘッドは

 正しく振ると自然にフォロースルーで

 ターンをする。


 その時にクラブヘッドは

 高速で進む。



 
 「手が返ると左に飛ぶと

 思ってませんか?」と筆問すると

 「思う」と答える方の

 ボレー率は高い。



 フォロースルーが汚い・・・・・

 手が返らない・・・・・・・・

 フォローで手の中で

 グリップが回る(滑る)・・・・・

 グリップをソフトに握れない・・・・



 そのような方は

 ボレーをしてるかもしれない。


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2023.10.09

画を観た方が上達する!


 近年、私の年間のラウンド数は

 20回いかない感じだ。


 現役の頃はゴルフ場に

 所属していたこともあって

 100~200ラウンドだった。


 ラウンド数が減ると

 風の読み、小技の距離感、ラフや傾斜地の

 打ち方等が鈍ってくる。


 思い通りのゴルフが出来ないことは

 ラウンド不足なので

 しかたがないことだと思う。


 一般のアマチュアの方も

 同じことが言える。


 一般的には年間5~15回位の層が

 多いのではないかと思う。


 このくらいのラウンド数で

 凄いパフォーマンスを出すことは

 容易ではない。


 しかし、ラウンド数が少なくても

 現在よりも良いスコアーを

 出せる方法がある。


 それは・・・・・・・

 
 画を観ることだ。


 プロのトーナメントでもいいし

 ユーチューブで芸人のゴルフでも

 なんでもいいから

 他人がラウンドをしている画を

 観るといい。


 プロのトーナメントで解説者が

 「入れてはいけないラフに

 行ってしまいましたね」

 「ピンは狙えないでしょうから

 手前に刻むしかないですね」と

 言ったとしたら

 『あのくらいのラフで

 プロでもグリーンは狙わないんだなぁ

 アマの俺ならなおさらだな

 今度、ラウンドでラフに入ったら

 無理せずにクラブ選びしよう』ってな感じ。


 上手な芸人さんが

 「あ~~あ、思っているより

 アゲインストが強かった

 もう一つ大きいクラブで打つべきだった」と

 つぶやく声が聞こえてきたら

 『このくらいの風もそんなに影響が

 あるのか?』と。


 それと特に観てほしいのは

 上手な人(プロ)の仕草やルーティーン。


 ゴルフの下手な方は

 ラウンド中の仕草やルーティーンが

 汚い方が多い。

 
 観て綺麗な仕草やルーティーンを

 真似て取り入れてほしい。


 それと私が特に観るのは

 グリーン回りのアプローチとパター。


 ボールがどんな風に落ちて

 どんな風に転ぶか

 ボールの動く様が観たいからだ。


 そこを注視して観ていると

 何となく距離感が身体の中に入ってくる。


 ラウンド不足からくる

 小技の距離感が鈍っていく事を

 これを観ることで

 少しでも防ごうとしている。。


 
 私は日頃のレッスンで

 「なるべく画は観るようにしてください

 画の中にはスコアーになる

 ヒントが一杯ですから」と言う。


 事実、

 上手な方は
 
 「ゴルフ中継は好き」と答える方は多い。


 ちなみに私は

 ゴルフを観る時のほとんどが

 録画で観る。


 理由は

 気に入ったシーンは

 何度も何度も巻き戻して観たいからだ。


 
 その昔、

 ローリー・マキロイが

 40ヤードくらいのアプローチを

 打ったシーンを

 永遠に200回位30分ほど

 繰り返し観たことがある。


 すると、私にマキロイが憑依した。



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