NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2023.08.14

やらなくなった歩測!

 歩幅91cm・・・・・・・


 最近は多くのゴルファーが

 ラウンドをする時に距離計を

 使うようになった。


 私もその中の一人なのだが

 そのせいで

 すっかりやらなくなった行為がある。 


 それは・・・・・・・

 歩測。


 我々プロゴルファーは当たり前のように

 一歩の歩幅を91cmで歩くことが出来る。


 もちろん91cmは1ヤードである。


 以前は

 ヤーデージ(100や150ヤードの杭)から

 歩測をして残り距離を割り出して

 ショットを打っていた。


 試合に出ていた頃、

 練習ラウンドの時などは

 「俺はこのバンカーの先から

 グリーンまでの距離計るから

 お前はその木から計って」てな感じで

 手分けして歩測をしてコースガイドを

 作成していたものだ。


 そのためプレーをする以外に

 かなりの距離を歩くこととなる。



 私は身長が高いわけでないので

 一歩91cmはやや大股になる。


 大股で長距離を歩く試合では

 時折、股ずれになり

 歩行が困難になることもあった。


 同じ悩みを持つプロゴルファーは

 多数いた。


 今は便利だ・・・・・・

 歩測をしなくてもいいから。


 
 先日、会員様から面白い話を聞いた。


 会員様が

「ゴルフにならなかったですよ~」と

 言ったので原因を聞くと

 距離計の電池切れで距離が測れずに

 困ってしまったとの事。


 そこで私が

 「ヤーデージの杭を見て

 ある程度の距離を割り出して

 ラウンドをしても

 よかったのではないですか?」と聞くと

 その会員様は

 「杭って何ですか?」と聞き返すので

 「コースの端に100ヤードや

 150ヤードの杭が立っていたでしょう」と

 言ったところ

 「なんの為の杭か知らなかった」との事だ。


 ゴルフを始めた時から

 カートにはナビゲーションが付いているのが

 当たり前で

 誰もが距離計を持つようになったので

 杭が無くても回れてしまうので

 杭の意味の分からない方も

 増えてくるのかと

 少し驚いてしまった。



 杭のことはさておき・・・・・・


 歩測は練習すればそんなに

 難しいことではないから

 出来るようになっておくに

 こしたことはないから

 何方にもトライして欲しい。


 電池切れの時の為に・・・・・



中村プロの動画レッスンをご覧ください。
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2023.07.24

ふるさとにお帰りなさい!


 最近、ゴルフブームもあってか

 若い方の初心者の体験レッスンも

 増えてきた。


 その方々にクラブを渡すと

 好き勝手に握り、好き勝手に構える。


 その握りだったり、構えだったりが

 その方の『4スタンス理論』の

 タイプ通りなのが面白い。


 レッスン書を読んだわけでなく

 ユーチューブで研究した訳でもなく

 真っ白の状態なので

 気持ちよく握れる握り方

 気持ち良く構えれる構え方を

 勝手に選択している。


 『4スタンス理論』って

 気持ちが良いこと以外を

 しないことが原則にあるから

 この初心者の方々は

 始めから『4スタンス理論』に

 則っている。



 どんなベテランも必ず

 初心者の時があったはずだ。


 そのベテランもゴルフを始めた頃は

 『4スタンス理論』に基づいて

 ゴルフをスタートしたかも

 したかもしれないが

 レッスン書や人の意見を取り入れて

 じわじわとタイプと違う方向に向かい

 ”迷走”している方も大勢いる。


 当スタジオでは

 『4スタンス理論』を取り入れて

 レッスンをしているので

 初心者の方のレッスンでは

 ”一番最初”を大事にしている。


 私はこの気持ちの良い

 ”最初”を『ふるさと』と言っている。


 気持ちがよく、落ち着ける場所と

 言う意味で。



 多くの”迷走者”が

 体験レッスンを受けに来る。


 ”迷走者”には『ふるさとに帰る』ことを

 提案する。


 すると

 「このアドレス構えやすい」

 「握りやすい」

 「振りやすい」となる。


 まさに『ふるさと』に

 「おかえりなさい」だ。


 4スタンス理論って

 『ふるさと』に帰る

 片道切符のようなものだ。



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2023.06.26

「気持ち悪い」は言ってください!

 「気持ちが悪かったら言って下さいね」



 スタンスが広い方が気持ちよく

 構えることが出来る方がいる一方

 狭い方が気持ちの良い方もいる。


 手を低く構えた方が打ち易い方がいる一方

 吊り気味に構えた方が打ち易い方もいる。


 ストロンググリップが

 気持ちが良い方がいる一方
 
 ウイークグリップが気持ちよく

 握れる方もいる。



 私もその昔

 「スタンスは広めでどっしり構えましょう」

 「腕は真下に垂らしてグリップしましょう」

 「左のグリップはナックルが

 二つ見えるくらい被せて握りましょう」

 そうレッスンをしていた。


 今ではそんなレッスンはしない。


 4スタンス理論に出会って

 10年近くが経った。

 
 4スタンス理論でのレッスンは

 タイプに合わせた

 レッスンをする必要があるため

 受講生の気持ちの良いこと以外を

 させるわけにはいかない。


 だからレッスン中に

 「気持ちが悪かったら言ってくださいね」と

 お尋ねする。


 初心者も含めて、感の良い方は

 「先生」

 「構えにくいです」

 「握りにくいです」

 「動きにくいです」

 「振りにくいです」と

 言ってくれるので

 私もその方の

 『気持ちの良い探し』を全力でする。


 特にグリップは最重要だ。


 グリップ(握り方)は人によって

 正しい握り方は”無限大”にある。


 その”無限大”にある握り方の中から

 私と受講生で

 『気持ちの良い探し』をする。


 スウィングをして

 フィニッシュを取った後で

 アドレスの位置にクラブを戻した時

 フェース面が左を向いている方は

 おそらく

 気持ちの良くない握り方を

 している可能性がある。


 
 グリップも含め

 構え方

 振り方

 フィニッシュの取り方

 ルーティーン

 人それぞれだ。


 世の中の研究熱心な

 ゴルファーが

 『気持ちの悪いこと』を取り入れて

 迷走している方は

 非常に多いと思われる。



 『気持ちが良いこと以外しない』って

 ゴルフをすると迷走することも

 ないのにと思う、

 今日この頃だ。



 ※昔々、

  「中村、足短いくせに

  スタンス広すぎないか?」と

 先輩に言われたが


  「勝手に広がるんですよ」と答えていた。


 私はスタンスが広い方が気持ちが良い。


 もし、あの時

 「そうですよね。スタンス狭くしてみます」と

 素直に取り入れていたとしたら


 私はプロになっていなかったかもしれない。


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2023.05.15

嫌われないゴルファーになって!


 『ゴルフが好きなのに

 止めなければならない方がいる』



 事情によりゴルフにお金をかけることが

 出来なくなってしまった・・・・・・・・


 加齢から、膝や腰に問題があり

 スウィングが出来なくなったり

 歩けなくなったり・・・・・・・・



 ゴルフが好きなのに・・・・・・・

 止めざるを得ない。


 
 お金もあるし

 身体に問題も無いのに

 ゴルフを止めることになる方がいる。


 どういった方か?


 ”ゴルフ仲間がいない方”


 一般的に普通のゴルフ場でプレーを

 しようと思えば

 2~4名でラウンドをする。


 一人ゴルフなどで予約をする以外は

 幾らかのゴルフ仲間が必要だ。


 悲しいかな

 ゴルフ仲間が少ない方やいない方は

 少なくない。

 
 その方の中の一部の方は

 スロープレーが酷かったり

 マナーが悪かったり

 あまりにも下手過ぎたりと

 一緒にラウンドをした方を

 知らず知らずのうちに

 不快にしてしまい

 次から声が掛からなくなって

 結果、一緒にラウンドをしてくれる方が

 いなくなってしまうという事になる。


 その昔、ゴルフ場に所属していた時、

 メンバーさんから

 「Xさんとは回りたくない」

 「競技の時、同じ組にしないでほしい」と

 複数の方から言われたことがある。


 X様はスロープレーで有名な方だった。


 きっと、X様はプライベートでも

 ゴルフ仲間は少ないと推測される。


 『ゴルフが好きなのに

 止めなければならない方がいる』


 楽しいゴルフするためには

 球を打つ能力を上げることも

 もちろんだけれども

 周りに気を配り

 スピーディーなプレーを心掛け

 マナーの良いプレーヤーを目指すことも

 大切なことだと思う。


 『ゴルフが好きなのに

 止めなければならない方がいる』


 ・・・・にならないように

 心がけてほしい。



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2023.05.08

スパットで構えれない私!


 ”スパット”

 ボールの1~3mくらい先に

 ターゲットにフェース面を向けるための

 サポート的な目印。


 ボーリングでいうところの

 レーンの途中にある点々だ。
 

 ゴルフではスパットは主に

 落ち葉やディポットなどが多い。


 40年近く前・・・・・・・

 
 私もボールの後方から

 ターゲットの途中(2mほど先)に

 スパットを探して構えようとしたことがある。


 しかし・・・・・・・・


 スパットにフェース面を合わして

 ターゲットを確認すると

 どうしてもターゲットがずれて感じる。


 「おかしいなぁ~」と再度

 後方から確認するがスパットは

 間違いなくターゲットの線上にある。


 何度もスパットを見つけて

 アドレスをしてみるのだが

 ずれて感じるので

 それ以来、スパットでアドレスをするのを

 やめた。


 そして現在・・・・・・・・


 会員様と話をしていて

 「スパットで構えるとずれて
 
 感じるんです」と言う方は意外に

 多いことに気付かされる。


 逆に

 「スパットが無いと打ちにくい」と

 言う方も多い。


 以前は

 「何故だろう?」と思っていたのだが

 4スタンス理論的に

 Bタイプはスパットがダメで

 Aタイプはスパットがあった方が

 いいことを知った。


 トーナメントをTV観戦していても

 アドレスの時、一度スパットに

 視線を落とすプロと

 いきなりターゲットを見るプロに分かれる。


 ちなみにA1の松山プロは

 スパットを見ながら

 アドレスに入る。



 同じ様なことになるかもしれないが

 私はボールに線を引いて

 その線をターゲットに合わせる

 パッティングが苦手だ。


 いくらきちんと

 線をターゲットに向けても

 アドレスをするとずれて感じて気持ち悪い。

 だからもちろん今はやらない。

 
 先日のラウンドレッスンで

 私が無造作にボールを置いて

 パティングをしたら

 「えっ!!!線合わせないんですか?」と

 驚かれた。


 驚いたこの方はもちろんAタイプだ。


 
 もし・・・・・・・

 
 私と同じ様にスパットがずれて感じる方は

 スパットを取るのをやめて

 いきなりターゲットを見て

 アドレスした方が良いパフォーマンスが

 出来るようになるかもしれない。



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