NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2022.10.10

タイプ違えば別の生き物!

 『タイプ違えば別の生き物』


 
 当スタジオは『4スタンス理論』を

 取り入れてレッスンをしている。


 4スタンス理論とは

 「人間の身体の動かし方には

 4タイプの動かし方がある」と言うものだ。


 スタンスが広い方が構えやすくて

 良いパフォーマンスを出す方もいれば

 その逆で狭い方が良い方もいる。


 グリップも指で握った方が

 気持ちが良い方がいる一方で

 手のひらで握った方が良い方もいる。

 
 タイプ違いで

 ベストのパフォーマンスを出す

 アドレスやスウィングは

 全然違ったものになる。


 ちなみに私はスタンスは広くて

 グリップは手のひらだ。

 
 もし私がスタンスを狭くして

 グリップを指で握っていたら

 プロになるどころかシングルプレーヤーに

 なれたかどうかも疑わしい。



 4スタンス理論を取り入れて9年間、

 多くの方を診てきて思うことがある。


 スポーツ万能でゴルフ向きって方は

 ユーチューブやレッスン書で

 独学で研究してある一定のスウィングを

 作り上げて何とかゴルフが出来ている方は

 ある程度いる。


 しかし、ゴルフ向きではないだろうと

 思われる方が

 4スタンス理論の自分のタイプでないタイプの

 動きを取り入れると全く上達しないって事にも

 なりかねない。

 
 実際にレッスンしていると

 『タイプ違えば別の生き物』

 っていう風にしか見えない。


 4つの生物がいるって感じだ。



 先日、大阪に住む次女がゴルフを始めるから

 「お父さんに習いたい」と帰福してきた。


 そして、スタジオで1時間半ほどレッスンすると・・・


 私とそっくりのスウィングになった。


 もちろん次女は

 私と同じタイプで同じ生物だ。


 
 『タイプ違えば別の生き物』


 NPゴルフスタジオの中では

 4つの生物がクラブを振っている。



中村プロの動画レッスンをご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCkuj4bTLYcppNacI0MPlb4w/feed
NPゴルフスタジオのFacebookのページです  
https://www.facebook.com/NPGOLFSTUDIO/
          
  福岡天神に近く、元トーナメントプロが完全な

  マンツーマンスタイルを貫き

  4スタンス理論も取り入れ

  ゴルフレッスンをする、

  数少ない室内ゴルフレッスン施設

  インドアゴルフレッスン

  NPゴルフスタジオ

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2022.08.29

グリップ、手袋を見直す!


 「これ、死亡してますよ」



 普段はスタジオの貸クラブを使用して

 レッスンを受けられる女性会員様が

 初めて自分のクラブを持ってきた。


 そのクラブを借りて私の第一声。

 「これ、死亡してますよ」


 彼女の他にも・・・・・・・


 スウィング中にどうしても腕に

 力が入り力みが取れない方に。


 「今、お使いのクラブ、何年使ってます?」

 
 「5年です」


 「一度クラブを見せてもらってもいいですか?」


 持ってこられたクラブを見て私の第一声。

 「これ、死亡してますよ」


 お二人のクラブの共通点は・・・・・・

 
 グリップが劣化してツルツルしている。

 
 グリップがツルツルだと

 すっぽ抜けそうなのでどうしても

 強く握ってしまう。


 強く握ることで二の腕がガチガチになり

 なめらかなスウィングをすることが出来ない。


 ツルツルグリップでいくら

 練習してもスウィングが良くなる確率は低い。


 「人から貰った」

 「中古を激安で買った」

 「スターターセットを長く使っている」

 「父のおさがり」って方にも

 「グリップが死亡している」が多い。


 「なかなか力みが取れない」って方は

 自分のご使用のクラブのグリップを

 チェックしてツルツルするようだったら

 早めの交換をした方が良い。



 他に・・・・・・

 劣化グリップと同じで

 劣化手袋も同じことが起こることがある。

 
 「グリップに力が入らないんです」

 「滑るんです」


 グリップは劣化していないのに

 「しっかりと握れない」って方は

 劣化した手袋を使用している可能性が高い。

 
 更に他に・・・・・・・・

 
 グリップは新しく手袋も新品なのに

 
 「グリップがヌルヌルして滑るんです」


 この方・・・・・・

 雨の日も猛暑で大汗掻いている時も

 天然皮の手袋をつけている。


 当然、皮の手袋は濡れたら

 ヌルヌルする。


 このような場合は”全天候用の手袋”を

 使用する必要がある。



 私はグリップと手袋にはうるさい。


 ドライバーは特にソフトに握りたいから

 比較的頻繁にグリップ交換する。


 SWも使用頻度が高いのでよく交換する。


 私は汗かきだから手袋は現役の頃から

 全天候用のものしか使ってこなかった。


 今はお気に入りの決まったものしか使わない。



 グリップ・・・・・・・

 手袋・・・・・・・・・


 クラブと人間の接着点。


 ゴルフが上手くなるうえで

 とても重要だ。



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2022.04.18

バックラインの有無!

 「どうしてもフェースがかぶってってしまい

 左に飛んでしまう」


 「フィニッシュした後もフェースが左を

 向いている」


 時折、70台のスコアーでラウンドする

 男性会員様から相談を受けた。


 話を聞くと

 いくら気を付けてグリップしても

 きつめのストロンググリップ(フックグリップ)に

 なってしまうとの事。


 そこでこの方のクラブを見せてもらった。

 
 すると、まあまあきつめの

 バックラインが入ったグリップが

 装着されている。


 ※バックライン・・・・・

 グリップの裏側に尾根のように盛り上がりがある


 
 更に聞くと

 「バックラインを意識して握ると
 
 フェースが被ってしまう」


 そこで提案

 「バックラインの無いグリップに

 交換してみませんか?」

 
 後日・・・・・

 グッリップ交換を終えてからの

 初のレッスンで

 「ウイーク気味に握り易くて
 
 左の球が無くなってきた」との事。


 
 さかのぼること数年前・・・・・・・


 アドレスをするためにグリップを握る時

 牛の乳搾りをするがのごとく

 手をにぎにぎして

 しっくりくるグリップが

 見つからないかのように

 中々、アドレスが決まらない男性会員様がいた。


 その時も

 「バックラインの無いグリップに

 交換してみませんか?」と提案したことがある。


 交換した後は

 すぐに握れるようになった。


 お二人の共通点は

 4スタンス理論でいうところの

 『A』タイプで

 フィンガーグリップで握る方が良いタイプで

 バックラインを必要としない方も多い。


 お二人にとって

 握る際、バックラインがあることが

 気持ち悪かったと推測される。



 その逆で

 手のひらで握るパームグリップで

 『B』タイプの私はバックラインを

 必要としている。


 私はアドレスに入る際はフェース面で

 ターゲットに合わすというより

 指の関節にバックラインを

 きっちりと収めてから

 その後でフェースをターゲットに向ける。


 私はややきつめのフックグリップなので

 グリップが真っ直ぐに入っているのが

 好きではない。

 
 従って、フックに握りやすいように

 少し被せて

 バックラインの位置を調整している為

 グリップ交換は他人には任せずに

 自分で交換をする。


 クラブを購入する際も

 グリップが装着されていない状態で

 工場から送ってもらう。


 市販のバックライン有りのクラブを

 握るとフェースが右を向いてしまう。



 私の見解・・・・・・・・


 フィンガーグリップの方は

 細めのバックラインが無いグリップ。


 パームグリップの方は

 太めのバックラインが有りのグリップ。


 が・・・・・・・・

 合っているような気がする。



 ちなみに前出のグリップを交換された

 70台で回る男性会員様は

 生まれて初めて

 自分で交換したらしい。



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2022.03.29

4スタンス理論で教える!


 昔、先輩プロから

 「中村、足短いくせして、スタンス広すぎひんか?

 身体、回転しにくいだろう」と言われたことがある。


 ゴルフを始めた時から広くて

 意識して狭くしようとしても

 いつの間にか広がってしまう。


 今はなぜ広いスタンスを

 取りたがっていたのかが分かる。


 それは私が4スタンス理論でいうところの

 4タイプの中でも最もスタンスが広い方が

 安定したスウィングが出来る

 『B2』ってタイプだからだ。


 当スタジオでは4スタンス理論を

 レッスンに取り入れている。


 4スタンス理論を知って

 レッスンに取り入れ9年が経ち

 多くの症例を診てきて

 「絶対にタイプ通りに教えないと

 正しい身体の動かし方が出来ない」と

 強く気付かされた。


 4スタンス理論を知る以前の私は

 度々

 「なんで、この方は私の言う動きが

 出来ないんだろう」と真剣に悩んでいたものだ。

 
 当然、その方が私と同じ『B2』でないから

 B2のレッスンをしても動けないはずだ。
 

 しかし、今は4っつのレッスン方法を

 手に入れたので

 悩む事はほとんどなくなった。


 
 一つの例を見ていただきたい。

 
 この女性は時折70台のスコアーで

 ラウンドをしてくる上級者の女性。


 スタンスは狭く、棒立ちで立ち

 左足体重でアドレスをとる。


 典型的な『A2』タイプの特徴だ。

 
 こんな、躍動感の無いアドレスでも

 飛距離は出る方だ。


 
 次の例は



 この女性は一度もクラブを

 振ったことが無い状態で当スタジオに入会し

 クラブの所有もしていない初心者だ。


 スタンスは広く、ふところは広く猫背

 フックグリップはきつい。


 典型的な『B2』だ。

 
 ドライバーを振らすと

 ヘッドスピードは40m/sを超える。


 お二人に共通することは

 「気持ちの良いことしかしない」という点だ。


 4スタンス理論って

 自分が気持ちの良いことをやれば

 みんなタイプ通りのアドレス、

 スウィングをする。


 しかし、残念ながら4スタンス理論を

 知らない方がタイプと違うことを

 アドレスやスウィングに取り入れ

 迷走している方は

 相当数いる。



 研修生時代

 脇にタオルを挟んで練習をしたことがある。


 しかし、どれだけ気を付けても

 トップの位置で落下してしまうため

 「世界中でこんな練習が出来るやつ

 いるんか?」と真剣に思ったことがある。

 
 今考えると

 脇を閉めたがるAタイプには効果があって

 脇を開けるタイプの私には出来ないことが分かる。


 
 私は33年間、

 真剣にレッスンをしてきたつもりだが

 上手くしてあげられなかった方の顔が

 何十人も浮かぶ。


 それは、タイプを外してレッスンを

 してしまったからに他ならない。


 その方々に4スタンス理論を知った今の

 私がもう一回レッスンをさせてもらいたい。



 先ほどの女性お二人を見て分かるように

 教え方が一つでは上手くしてあげれるものも

 あげれなくなってしまう。


 私の中に

 4スタンス理論の無いレッスンは

 考えられない。
 

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2022.03.14

真っ直ぐ飛ぶメカニズムを知ってほしい!

 スライスが酷いから手を返す・・・・・

 スライスが酷いからフックグリップをきつくする・・

 スライスが酷いからクローズスタンスにする・・・

 スライスが酷いからフェースを被せてアドレスする・・

 フックが酷いから左の肘を抜く・・・・・

 フックが酷いからウイークグリップにする・・・

 フックが酷いからオープンスタンスにする・・・

 フックが酷いからフェースを開いてアドレスする・・・

 シャンクをするから離れてアドレスする・・・・

                etc.


 世の中の悩み多きゴルファーは”対症療法”で

 スイングをいじりまっくって

 迷走してしまっている方は非常に多い。


 一例を挙げると

 スライスが酷いからと手を返す練習を

 繰り返すと最悪の場合、酷いハンドレートの

 インパクトの形になり

 球が高すぎる

 距離が出ない

 ラフでくわれる

 風の強い日に弱い等

 スライスは治ったものの

 最悪の副作用が出てしまう結果に

 なってしまう。


 ”対処療法”で作ったスウィングは

 副作用が怖い。



 私は”対症療法”のレッスンはしない。

 
 ゴルフのスウィングには

 真っ直ぐに飛ぶメカニズムがある。


 真っ直ぐに飛ぶメカニズムを知れば

 ”対症療法”など必要ない。
 

 私は会員様に真っ直ぐに飛ぶメカニズムを

 教える。


 真っ直ぐに飛ぶメカニズムを知ると

 ゴルフのスウィング調整が

 凄くシンプルになる。


 世の中の多くのゴルファーが

 真っ直ぐに飛ぶメカニズムを知らずに

 ゴルフをしている。



 私は自分のことを『生き証人』だと思っている。


 今の私は

 酷い、肘痛、腰痛と忙しさもあって

 殆ど練習をすることは無い。

 
 ラウンドも月に1~2回と少ない。


 しかし、今でもパープレー前後で

 回ることが出来る。


 ラウンドも無い、練習も無い私が

 真っ直ぐに飛ぶ確率が高いのは

 真っ直ぐに飛ぶメカニズムの

 スウィングを知っているからだ。


 当スタジオの会員様も

 しっかりと真っ直ぐ飛ぶメカニズムを理解し

 真っ直ぐに飛ぶ確率が高くなるドリルを

 練習された方の上達は早い。



 世の中のすべてのゴルファーに

 真っ直ぐに飛ぶメカニズムを知ってほしい。



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