NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2014.11.30

完全マンツーマン!


  当スタジオの最大の特徴は”完全なマンツーマンレッスン”

  
  その昔、関西では2ヶ所の練習場でレッスンをしていた。

  ある練習場では一時間半のスクールで多いときには7〜10名同時にレッスンを

  していたから一人あたりのレッスン時間は10分ほど。

  もう一か所では30分マンツーマンレッスンをしていた。


  当時、いつも思っていたことは、圧倒的にマンツーマンのレッスンの方が

  生徒様の上達度が上だという事だ。

  やはりマンツーマンの方が教える時間が長いのは当然の事、教わる側も

  教える側も中身が濃いから教えることが伝わりやすい。


  しかし、マンツーマンレッスンには決定的な弱点がある。

  それはスクールレッスンに比べて全然売り上げが上がらないことである。

  一時間半で7〜10名をレッスン出来るスクールに対して

  マンツーマンは3名のみしかレッスン出来ない。

  単価が違うとはいえ商売としたらばやはりマンツーマンは儲からない。


  オープン当初は当スタジオは3打席あるので売り上げを考え3名の方を同時に

  レッスンする事も考えたこともあったがそれはやめた。

  やはりマンツーマンが一番効率よくレッスン出来るからだと考えたからだ。


  3打席ある当スタジオ・・・・・・・・・・・・

  1打席目でスウィング解析機を使い30分完全マンツーマンレッスン。

  2打席目で30分自主練習。

  3打席目でレッスン前の素振りなどのアップ。


  4年半レッスンをしてきて今の形が一番会員様の上達が早い気がする。


  NPゴルフスタジオでは

  一対一に

  完全マンツーマンに

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・こだわり続けます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




                              儲かりませんが

  
  

  

  

  

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2014.11.23

26発シャンクの副産物!


  思い起こせば3年前、会員様と芥屋ゴルフクラブでラウンドした時の事。

  
  1998年の『KBCオーガスタトーナメント』に出場して以来の”芥屋”だったので

  朝から気持ちも高ぶりワクワクしていた。

  スタートホールのティーショットは完璧にフェアーウェーのセンターをとらえ

  残り160ヤードのセカンドショット・・・・・・・・・・・・

  パチッっと鈍い音を残し球は右のバンカーに入った。・・・・・・・・シャンク!


  数か月前からラウンドや練習でも少しシャンク気味だったので

  アイアンを持つ恐怖は少なからずあったのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・


  恐ろしい出来事は2番ホール以降も続いた。
  
  結局その日はアイアンを持ったほとんどでシャンク。

  一日26発。


  折角の”芥屋”のラウンドは人生で最も恐怖のラウンドとなった。

  その日を境にどのラウンドも練習でも結構な頻度でシャンクが多発した。

  スウィング解析機やデジカメで自分のスウィングを分析してみても

  シャンクに結びつくような欠点は見つからない。

  そこで必死でシャンクを治すべく練習をした。

  
  それから半年・・・・・・・・・・・・・・・

  シャンクは全くでなくなった。


  1年近くシャンクに悩まされて辛かったのだが、すごく大きな副産物を

  手に入れた。


  その副産物とは・・・・・・・・・・・・

  一発でシャンクを治す方法を手に入れたのである。


  今ではシャンクで悩んでいる方に適切にアドバイスをすることが

  出来るようになった。



  ドスライス、チーピン、ダフリ、トップ、イップス、ハンドレート,etc

  多くの症状に悩み、そのたびに解決方法を編み出し解決し続けた

  プロ生活にシャンクが加わった。


  
  アマチュアの方が悩むことのほとんどに対応が出来るのは

  自分自身が多くのスウィングトラブルに見舞われたからだろう。


  当時は辛かった不調なゴルフが今のレッスンに役立っていることは

  間違いない。




  中村の名誉のために・・・・・・

  26発シャンクの”芥屋”でも80は叩いていない。

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2014.11.14

シングルプレーヤーの仲間入り!


  NPゴルフ同好会メンバーの中の”ガッツ男”ことOさん(50歳)。

 
  シングルプレーヤーになりたくてなりたくて・・・・・・・

  ”10(テン)かす”と言われ続け12年・・・・・・・とうとう

  
  「ハンディーが8.9になりました。ありがとうございます。」とのこと


  ここ数か月、70台のスコアーも多く、今度こそは大丈夫だとは

  思っていたのですが・・・・・・・やりました。


  おめでとうございます。


  家のポストに入っていた所属先のゴルフ場から手紙を緊張しながら

  開封するOさんの顔が浮かびます。


 
  ご自分が取り組んできたことと私のレッスンが違ったため体と頭の

  ギャップが激しく、戸惑われたこともありましたが、私のレッスンを

  信じ頑張ってきた結果がやっと出ることになりました。


  
  最近はOさんのゴルフを昔から知っている方から「芸風が変わった」と

  よく言われるという。

  
  空手もしているのでパワーと柔軟性も持ち合わせているので

  まだまだ、伸びていくことでしょう。


  人間性も素晴らしい方なのでゴルフの技術的にも人間的にも

  NPゴルフ同好会の会員様のお手本となっていただきたいですね。


  
  次なる目標は片手シングル(ハンディー5以下)・・・・・・・・


  頑張ってください。

  

  

  

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2014.11.06

「ベスト更新です」!


  30代女性F子さんのメッセージから始まった・・・・・・・・

  「ベストスコアー出ましたょ」

  「44 38 82です♡ あともーちょっとで70台でした♥」

 
  次の日のレッスンで普通にお勤めの50代男性が・・・・・・・・・・・

  「ゴルフを始めて30年経つけど初めて39が出た」


  その1時間後、50代男性が・・・・・・・・・

  「バックティーから回って36でラウンド出来た。初」


  その夜フェースブックの投稿を見ると50代普通の主婦の会員さんが・・・・・・・・

  「ベスト出ましたV。39 36 75  元のベスト80を5ストロークも更新」


  今月の”NPゴルフ同好会コンペ”で・・・・・・・・

  ベストスコアーでEさん優勝


  友達で当スタジオの会員30歳女性Aちゃん・・・・・・・・・・・・・

  「連続でベスト更新です。バンカー出なくてミドルで10打っちゃったけど

  イーグルも奪取して98が出ました〜。」

  Aちゃん、まだ11ラウンド目(驚)



  次々にベスト更新の報告を受けることは指導者冥利につきる。

  
  嬉しそうな顔をしてスコアーの報告をする会員様の顔がもっともっと

  見たいので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  力いっぱい、レッスンに精進する。

  

  

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2014.10.30

22年!


  22年前・・・・・・・・・・・・・・プロテスト


  地区予選から10ラウンドという長丁場の実技試験を通過して

  富士の麓の研修所でルールなどの研修を経て晴れて

  1992年の10月30日付で日本プロゴルフ協会の

  トーナメントプロになった。



  22年間の前半は競技で必死で・・・・・・・・・・・

  後半はアマチュアの指導に・・・・・・・・・・・・・・


  あっという間の22年・・・・・・・・・

  
  10月30日は私の人生を決めた大切な記念日。

  
  
  裏話

  1992年10月30日の前までの平均スコアーは72位。

  この日の後は70〜69位に急激に変わった。

  プロテストに向かう前はゴルフ場の従業員さんやゴルフ場のメンバーさんからは

  「研修生の中村君」や「アシスタントの中村君」というような呼ばれ方をしていた。

  しかしこの日を境に私の事を「中村プロ」と呼ぶようになった。

  すると、自分の心の中に「俺はプロだ」という自覚が芽生え

  特別、何をしたわけでもなく平均スコアーが2〜3ストローク上がった。


  伸び悩んでいる会員様を指導する時に「俺は上手い!」と勘違いすることも

  大事なことだと言っている。

  「俺は下手だ」と思っていると上達は望みにくい。

  
  「プロ」って呼ばれることで私は上手くなったと勘違いした。

  

  良い意味の勘違いは大いにした方が良い。
  

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