NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ
2014.09.25
素晴らしい遼君！
某ゴルフ雑誌にアメリカで石川 遼のある行動に賛辞が送られているという
記事が載っていた。
練習グリーンでパットの練習する時にスポーツタオルを足の下にひき
グリーンが痛まないようにしているという。
プロは練習グリーンで同じ場所から何球も何球も長時間練習することがある。
私も現役の頃グリーンで長時間練習をしていると自分の重みで足の形が
ついてしまうことが気になっていた。
そういう時は本当は同じラインで打ち、練習したかったのだけれど、
場所を変えなるべく同じ所から打たないようにしていた。
この記事を読み「なるほどこの方法があったか」と思う一方
あの若さでグリーンが痛んでしまうことを気遣う心を持っていることと
痛まない方法を考え実践する遼君に感動を覚えた。
練習をさせていただいている。
ここで働かせていただいている。
という気持ちがありありと見える遼君の行動。
私もコースをラウンドする時、
回らさせていただいているという感謝の気持ちでコースに接しなければ
いけないなってあらためて思った。
そうすれば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きっと
コースの神様からご褒美があるはず。
遼君にも大きなご褒美があれば良いのにな〜〜〜
カテゴリ：[ラウンド | NPゴルフスタジオ]
2014.09.18
グリーンに感激！
男子のトーナメント『KBCオーガスタ』から遅れる事２週間、開催コースの
芥屋GCを３年ぶりにラウンドした。
その昔、私もここで『KBSオーガスタ』に出場したことがあるので
妙なワクワク感から前の晩は眠れないくらい楽しみだった。
２時間前にコースに到着し、いざ練習場に行こうと練習グリーンの横を
通り過ぎようとしたとき？？？？？？？？？？？？？「はぁ〜〜〜〜」
メチャメチャ速い （驚）
すぐさまグリーンに行って芝生に触ってみてビックリした。
高麗芝なのに葉が小さく、柔らかく、短く刈り込まれ、相当に素晴らしく
仕上げられていた。
私が出場した時の『KBCオーガスタ』トーナメント開催中の時よりも
はるかに良い状態。
そして練習場へ・・・・・・・・・
３０球ほど球を打って、隣接するアプローチ練習場に行って
１球何気なくアプローチをして？？？？？？？？？？？？「はぁ〜〜〜〜」
メチャメチャ硬い（驚）
自分のイメージした所に球を落とすとはるかにオーバーしてしまう
コンクリートのようだ。
以前トーナメントに出場していた頃トーナメント開催中のトーナメントコースの
グリーンの速さと硬さに驚かされたことが思い出された。
アプローチ、パターを練習していると一つの不安に駆られた。
「今日、アプローチとパターが太刀打ち出来ないかも」と・・・・・
そしてスタート・・・・・・・不安が現実になった。
ティーショット、２打目と良いショットを打って３メートルの逆目の上りのバーディパット。
練習グリーンの速いイメージがあったため大ショートして３パットしてから
頭がパニック。
簡単なアプローチも硬いグリーンに阻まれ寄らない。
打った瞬間は１m位に寄っているイメージがあるのに７〜８mオーバーする。
ショットは良いのに小技がこれではスコアーにならない。
そして１日中グリーンに悩まされ続けた。
しかし、対応できなかった自分自身には腹が立ったけれどコースには
感謝の気分だった。
一般営業の普通のコースではなかなか味わうことのできないグリーンの
硬さと速さ・・・・・・・・・・・・・・・・・
”感激” ”感激”
コースキーパーにオーストラリアの方を招聘してからコースが良くなっているとは
噂では聞いていたけれど本当に素晴らしかった。
今回はグリーンでやっつけられた私だが１８番のロングホール（KBCでは９番）で
左のクロスバンカーの中から３mにツーオン。
９番のロングホール（KBCでは１８番）はアゲンストの中ツーオン。
イーグルパットは決めれなかったけれど
ショットではやっつけた・・・・・・・・・・・・・・・と・・・・・・・・・・思う？
カテゴリ：[プロゴルファー『敦』 | NPゴルフスタジオ]
2014.09.11
ゴルフレッスン記事読まないで！
ゴルフのレッスンをしていると時折強烈な”抵抗”に合うことがある。
「本には違ったことが書いてあった」と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゴルフの雑誌のコラム欄や連続写真などを見ていただくのは
良いのだけれど、レッスン記事を読みあさり不特定多数に発信している
自分に合った理論かどうかも分からないことを試そうとするのは
大変危険である。
以前某ゴルフ雑誌で左の手首は甲側が反ったほうが良いと書いてあった。
それから数ページめくると左の手の甲は甲側に曲げたほうが良いと
書いてあった。同じ日の発刊の雑誌にまったく反対の理論が載っている
訳である。もちろんどちらも間違っているのではなく、人によって
合う人と合わない人がいる訳で反対の理論に挑戦した時は最悪だ。
我々レッスンをする者は膨大な知識の中からその方に合った”道”に
誘導している。
「今まで何百冊ものレッスン書、DVDを見て研究をしてきたけれど
全然、上手にならないし何をやっていいかさっぱり分からない」という方は
本当に多い。
当スタジオで順調よく上手くなっていく方って私の言った事以外は聞かない。
ゴルフ歴２０〜３０年の方も多数教えているけれど今までやってきたことや
持論をチャラにし頭を真っ白にした方は第二のゴルフ人生が始まる。
そして、「目から鱗です」と言われる。
我々のようなレッスンの専門家を使わずにゴルフを上手くなろうとするなら
同じ人物の書いた著書しか読まないか一冊の”バイブル”のみを繰り返し
読むかをする方が良いと思う。
ゴルフ理論を頭に詰め込むだけ詰め込んだ方のレッスンは結構大変である。
以外に皆さんが思っているよりゴルフの理論って単純で簡単なのだが
それに気づいている方は少ない。
カテゴリ：[ゴルフレッスン | NPゴルフスタジオ]
2014.09.04
１００切りました〜！
友人であり当スタジオの会員である30歳女性Iちゃんが嬉しそうな
顔をして私にスコアーカードを差し出した。
「アッシーさん100切りましたよ〜〜」って・・・・・
そのゴルフ場はクリークもありグリーンもうねっていて決して易しくない。
直近のゴルフでも１０４、１０５みたいなスコアーだったから100切りも
時間の問題だとは思っていたけれど立派なもんだ。
飲食の店長という役柄お客さんにゴルフを誘われるからと当スタジオで
ゴルフを始めた彼女、入会当初から覚えが早く、レッスンを受けるたびに
みるみるスウィングがキレイになった。
ただ、驚くべくは彼女このゴルフで”10ラウンド目”での快挙であることだ。
私の経験の中でも10ラウンド以内で１００を切った女性は皆無である。
いくら良いショットを打とうとアプローチ、パターの距離感やグリーンのライン
読みは多くの経験を踏まなければつかめないはずなのだけれどそれを
クリアーした彼女はすごい。
男性と違い距離の出ない女性はどうしても2打目がウッドになる為
全ホールロングホールをプレーしているようなものだから
男性の８５〜９０＝女性の１００だと思っていい。
10ラウンド以内に80台で回ってくる男性はそうそういない。
最後に彼女・・・・・・・・
「早く80台で回りたい」と言った。
その夢も近い将来やってくるはずだ。
カテゴリ：[生徒さん | NPゴルフスタジオ]
2014.08.28
下手固め
日々、一生懸命ゴルフの練習をしても全然上達しない方って
結構多い。
その方々の多くは練習方法もゴルフ理論も間違っていることに
気づかずに黙々と球を打っている。
そして、１年、２年〜〜１０年・・・・が経過し、上手くいかない
理由を探しに私たちのようなレッスンの専門家の所を訪ねていく。
練習場に出向き練習をしている方々を”マンウォッチング”をさせて
いただいて思うことは・・・・・・
理にかなった綺麗なスウィングの持ち主は１００人に４〜５人って
ところだと思う。
その他の方は残念ながら『下手固め』をしている可能性が高い。
勿論、『下手固め』をしている方でもまずまずのスコアーで
ラウンドをする方はいる。
しかし、その方々はラウンド数と練習量がほかの方よりも多い
事による経験値で良いスコアーを出してくる。
当スタジオにはまだ『下手固め』をしていない方々も大勢いる。
まだ、当スタジオでのレッスン歴１年以下の方で私並みかそれ以上の
スウィングの綺麗な方は何人もいる。
その方々は今は経験が浅く、スコアーはまだ良くないが１０年〜２０年後は
間違いなく上級者のレッテルが張られているだろう。
日頃、レッスンをしていて『下手固め』をしてきた時間が長ければ長いほど
スウィングを正しい方向に持っていくのに苦労する。
勿論、本人が『下手固め』を長年してきた方もその現実を認め、頭の中を
真っ白な状態にしレッスンを受けていただいたら、大抵の方は良い方向に
進みだす。
真っ白に出来ない意地っ張り、保守的な方はなかなか変化はしない。
正しい方向でゴルフをしている方・・・・・・・・・・少ない
天井知らずで上達する方・・・・・・・・・・・・・・少ない
上達したいなら『下手固め』をやめて、信頼のできる先生を
探し出し教えを乞う方が良い・・・・・・・・そう思う
私の所でレッスンを受けられた当スタジオの会員様の一言。
「俺の２０年を返せ〜〜〜〜〜」・・・・・・下手を固めた時間です。
カテゴリ：[ゴルフレッスン | NPゴルフスタジオ]