NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ
2017.10.23
持っていく本数!
当スタジオのシングルプレーヤーの方とラウンド。
某ゴルフ場のショートホール。
ピンは左に切ってある。
私の打った球は、僅かにグリーンの右に外れた。
私は打ったクラブをカートに戻し、アプローチ用に
6番、8番、PW、52°、58°、パターの6本をティーグラウンドで抜いた。
それを見たシングルプレーヤーの方は
「さすがですね」っと言った。
クラブを一本だけ持って球に近づき、別のクラブで打ちたかったけれども
カートは遠くに離れてしまっていて、仕方なしにそのクラブで打たざるを
得なかったという方も多いのではないだろうか。
先日、『KBCシニアオープン』が福岡セヴンヒルズCCにて開催された。
通常の大きなトーナメントなら一選手に対して一キャディーが付くのだが
この試合は一般営業の時と同じように一組に一人のキャディーしか
付かないトーナメントだった。
そのために必然的に選手がカートにクラブを取りに行く事が多くなる。
この試合のテレビ中継の中で18番ホールで倉本 昌弘プロの球は
僅かに奥にこぼれていた。
そして、倉本プロがアプローチを済ました後に拾い上げたクラブは
なんと”5本”。
ほんの少しグリーンを外れているだけなのに、あらゆることを想定し
”5本”も手にしていたのだ。
・・・・・・・・流石である。
通常のトーナメントでは決して見かけることのないシーンだった。
ワンストロークでもよいスコアーでラウンドをしたいと思う気持ちが
強ければ強いほど、必然的に持っていくクラブの本数は増える。
グリーンを外した時・・・・・・・
隣のコースに行ったとき・・・・・・
林の中に入ったとき・・・・・・・
持っていくクラブの本数で実力が分かる。
ちなみに、倉本プロが5本持っているのに気付いたのは家内である。
良く見ている・・・・・・・・・
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2017.10.16
パットの距離感の向上!
「あっ、強い、打ってしまった~~」
パッティングの時、インパクト直後に声を出す方。
「あれ~~、大きいんだ~」
パッティングの時、カップを越えていく球を見て声を出す方。
距離感が優れているのは・・・・・・・・・前者
パターの上手い方は打った瞬間に、「強い」「弱い」「ピッタリ」が
分かる。
その反対に、パターが上手くない方は球が制止するまで、結果の良し悪しが
分かっていない。
上手な方は同伴競技者のパッティングの結果も分かるから、
打った瞬間「強いよ~」「弱いよ~」「ナイスパット~」と声をかけることが
出来る。
『パッティングの距離感の向上』
声には出さなくていいので、ラウンド中に自分のパッティング、同伴競技者の
パッティングに対してストローク直後に
「○○m位ショート」「○○m位オーバー」「ジャストタッチ」と言ってみる。
この行為を繰り返していると、初めは、ずれていてもその内
自分が言ったことと結果が似てくる。
ずれが少なくなってきた時には距離感は向上している。
先日、ラウンドを一緒させて頂いた会員様の○Beさんがパッティングした際、
メッチャオーバーしてるのに
「へ~~~大きいんだ~~~」
大ショートした時も球が制止した後で
「弱いんだ~~~~」
って・・・・・・・・・・・・
打った瞬間に・・・・・分かりなさい
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2017.10.09
四半世紀!
平成4年10月23日まだ携帯電話のない時代、電話を掛けるために
緑色の公衆電話の前の列に並んでいた。
私の顔は緩んでいる。
喜びの報告が出来るからだ。
あれから”四半世紀”
この10月でプロになって丸25年となった。
色んなことがあった25年。
前半は競技人生、後半はレッスンオンリー。
振り返ってみても、辛いことの方が多かったように思う。
なぜ、プロを目指してしまったのか?と思ったことさえあった。
今、25年が経過して
『プロ生活は幸せか?』と聞かれても
「ハイ」と即答はできない。
25年前のあの公衆電話の前では多くの試合に出場し、多くの賞金を
稼ぐ自分を想像していた。
しかし、それは実現しなかった。
それでも、試合には出場し続けた。
それはトーナメントプロとしての意地だ。
もちろん、稼ぎは悪かった。
転機は35歳の時にやってきた。
”所属先のゴルフ場の倒産”
この時、妻と3人の娘がいた。
意地で試合に出る環境にはない。
後ろ髪を引かれる思いで、競技人生に幕を下ろした。
今はゴルフのレッスンのみが私の仕事。
テレビ、新聞等で知り合いのプロの名前を見かけると
無性に試合に出たくなる。
今はゴルフのレッスンで生活をさせていただいている。
それはそれで本当にありがたいと思っている。
しかし・・・・・・・・
公衆電話の前の自分には今の自分は想像できていなかった。
25年が経った・・・・・・・・・・
長いようで短かった。
これからのプロ人生も自分の描いたシナリオ通りにいくとは
限らない。
一日一日をプロの誇りをもって生きていく。
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2017.10.02
シングルになるには!
ネットで面白いデータを見つけた。
日本の男性でJGA(日本ゴルフ連盟)のハンディーキャップを取得
している方は13万人弱。
その内
ハンディ0以下の割合は0.4%
1~5は 4.6%
6~9は 9.5%
(以下は数人によるヒアリング)
練習量は0以下で月12回
1~5で月 9回
6~9で月5.5回
ラウンド数(年間)0以下で152回
1~5で 98回
6~9で 52回
年収の平均 0以下 1761万円
1~5 1412万円
6~9 1260万円
当スタジオの会員様、元会員様で数十名のシングルプレーヤーの
方がいる。
その方々に聞いてみても、年間50ラウンド以下の方はいない。
ネットのデータ通りだ。
それにシングルプレーヤーになろうと思ったら、ラウンド数も
もちろんだけれど、練習量も必要だ。
HD6~9の方でも週一以上のラウンドがあって、月5.5回の練習が
あるわけだから月の3分の一はクラブを握っていないといけないことになる。
普通にお勤めの方がシングルプレーヤーを目指そうと思ったら大変だ。
もちろん、ラウンド、練習を大量にしなければいけないとしたら
当然、”お金”が掛かる。
シングルプレーヤーになるのは大変だ。
遡ること数か月前・・・・・・・・
普通にお勤めのある会員様から
「シングル入りしました」と報告があった。
「サラリーマンシングルは本当にすごいことですよ。
おめでとうございます」と私・・・・・・・・・・・
その直後、その方から・・・・・・・・
「転勤になってしまいました」
せっかくシングルプレーヤーになれたのに・・・・・・・
今はどうしておられるのか分からないけれど、
頑張ってシングルハンディーを維持して欲しい。
参考までに・・・・・0以下の方の職業データ
自営・・・・75%
経営者・・・12%
医師・・・・10%
会社員・・・ 3%
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2017.09.25
パットの線をラインに合わす?!
10年チョット前位からかプロがボールに線を引いて、パットのラインに
合わせるシーンを見かけるようになった。
今ではアマチュアゴルファーの中にもその行為が増えた。
一昔前は誰もその行為は行っていなかった。
某ゴルフ雑誌を読んでいると、ある有名シニアプロが
「シニアのプロはボールに線を引いたり、パットのラインに合わせたりする
人は少ない」と言っていた。
私も合わすことはない。
そのシニアプロも言っていたのだけど、ラインにとらわれ過ぎて
感が鈍り微妙なタッチや距離感に狂いが出てしまう。
アマチュアの方が時間をかけて、入念にラインに対して線を合わせて
パットをし、大オーバー、大ショートと全くタッチが合っていない。
・・・・・・・・・・・・・・・よく見かける。
結果、40パット越え。
線をラインに合わせ30パット前後でいけるのなら、その行為を
続ければいいと思うのだけれど、あまり結果が出ていない方は
思い切って線を合わすのを止めて、打つ前の素振りなどに力を注ぎ
『感』や『感性』を使ってパットをする様にしてみたらどうだろうか。
ゴルフ歴の浅い、当スタジオの会員様と話をしていると、
「プロがみんなやっているので、ある意味線を合わすのは義務だと
思っていた」と言うのだ。
この方は誰も線合わせをしていなかった時代を知らないから
そう思ったようだ。
もう一つ、パットの上手くない方が線合わせをしない方が良い理由が・・・
線合わせ1回につき7秒掛かったとしよう。
7秒×40パット=280秒・・・・4分半
4分半×4名=18分
ワンラウンドで20分近くのスロープレーになる。
線をラインに合わす行為・・・・・・・・・・
意外に
いらない行為かも。
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