NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2020.11.23

故郷に帰る!



     『故郷に帰る』



 グリップの握り方のレッスンに

 「指をからます様に握りなさい」と言う先生もいれば

 「手のひらで握ってください」と言う先生もいたり


 スタンス幅を

 「スタンスが広い方が体重移動を大きく使え

 飛距離が出ますよ」と言う先生もいれば

 「スタンスが狭い方が身体の回転がしやすいよ」と

 いう先生もいる。


 
 レッスン書にボールポジションは

 「どのクラブも左の踵の線上に置く」って

 書いてあるものもあるかと思えば

 「クラブが短くなればなるほど中に寄っていく」と

 書いてあるものもある。



 当スタジオのレッスンは

 『4スタンス理論』を参考にさせてもらっている。


 4スタンス理論とは人間の身体の使い方、動かし方は

 4タイプあるという理論だ。


 私も長くレッスンをしてきて

 「何故この方は私の言う事が出来ないのだろう?」

 「何故?」「何故?」って思うことがおおいに

 あったが、4スタンス理論を知った今なら

 その方が私のタイプ(B2)と違うから私と同じ様に

 身体を動かせなかったんだなっと今になって思う。


 

 レッスン書を参考にしたり・・・・

 レッスンに通ったり・・・・・・

 上司、親、彼氏、友達に習ったり・・・・

 ユーチューブを見たり・・・・・・・

 このようにしてゴルフを始める方が

 殆どだろうけれど習った相手が同じタイプの人なら

 良いがその確率は4分の1だ。



 意外に多い例がグリップを握る時、

 やたらともじもじしている方がいる。

 
 そういう方は大抵Bタイプの方で

 手のひらで握った方がいい(パームグリップ)

 タイプの方なのに「指でからめる様に握って」って

 習ってしまい気持ちが悪いのにそう習ったから

 忠実にそれを実践しようとしてもじもじする。


 その方に「一度手のひらで握ってみましょうか」と

 提案すると「スッキリ握れる~~」と

 よく言われることがある。



 もう一つの例で・・・・・

 ある方がトップポジションで右脇を開けて

 高いトップポジションをとろうとして

 「全然、良い球が打てない」と悩んでいる。


 話を聞くと

 「トップが高い方がいいと習った」からだそうだ。


 タイプを調べるとAタイプの方なので

 脇はあまり開けない方がいいはずなので

 脇を閉めることを提案すると

 「動きやすくなった」と・・・・・


 続けて・・・・・・

 「何も意識してないゴルフ始めた頃、脇は

 閉めていた」と言う。


 
 『故郷に帰る』



 体験レッスンを受けられる方の中に

 一回もクラブを握ったことない方も多く来る。


 その方々に

 「好きなように握って好きなように構えてみて下さい」と

 言うと大抵、4タイプの自分に合ったタイプ通りに

 アドレスをする。


 いわゆる、その方はその構えが気持ちが良いから

 ここが『故郷』なのだ。


 しかし、ユーチューブ等を観て研究したりして

 違うタイプの事を試みてどんどん『故郷』から

 遠ざかって行って、路頭に迷ってしまう。


 
 関西に住む娘が「ゴルフを始めたい」と言った時

 離れている私が教えてあげるわけにはいかないから

 「誰の意見にも耳を貸さず、気持ちの良いグリップを

 探して気持ちの良いアドレスをして上手に揺れろ」としか

 アドバイスをしてない。

 
 そんな娘は10ラウンドで100を切り、

 11ラウンド目は94で回ってきている。

 スウィングはA1タイプのお手本のような

 綺麗なスウィングをしている。


 娘は『故郷』から離れず、ゴルフをしている。



 『故郷に帰る』


 始めたての時はタイプ通りだったのに少しずれていって

 『故郷』から離れていった方は非常に多い。


 タイプを調べてタイプ通りのアドバイスをすると

 「動きやすい~~~~~」

 「気持ちが良い~~~」


 懐かしい『故郷』に帰ってきた瞬間だ。


 4スタンス理論ってある意味

 『故郷に帰る』飛行機のチケットのようなものだ。



中村プロの動画レッスンをご覧ください。
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  天神に近く、元トーナメントプロが完全な

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2020.11.16

17年間皆勤!



 2003年の『兵庫県オープントーナメント』に

 出場した際、家内とまだ幼かった娘3人を連れて行った。


 育っていく子供たち・・・・・・・・

 所属先の倒産・・・・・・・・

 賞金だけでは食べていく自信のない自分のゴルフ・・・


 ”35歳の早い決断”

 競技からの・・・・・・・『引退』


 家内と娘に

 「もう、お父さんは試合に出ることは無いから

 ちゃんと観といてね」と言って最後の試合に挑んだ。


 競技人生を終えることに抵抗はあったけれども

 家族を養っていく義務感の方が大きく上回り

 意外にすんなり『引退』を受け入れることが出来た。



 第二の人生に選んだのはレッスン業・・・・・


 田舎のアウトドア―の練習場で

 レッスン業を始めた当初は全く仕事が無く

 正直、何度もゴルフ界とは違う仕事も考えた。


 それでも、少なくはあるが受講していただいた

 生徒様には誠心誠意レッスンをした。



 アウトドア―で6年半、インドアで10年半。

 あれから17年・・・・・・・・現在


 スタジオは月曜日がお休みだけれど

 ラウンドレッスンもあるし、買い出しや業者との

 打ち合わせ等もあるので、完全な休みはせいぜい

 月に1~2日、年に10~20日位だ。

 今は多忙な毎日・・・・・・・・・・


 
 気がつけば、あの暇だった2003年から

 多忙な2020年の現在まで17年間

 1日も自己都合の休みを取っていない。


 『17年間皆勤』


 ぎっくり腰の時はコルセットぐるぐる巻きで

 仁王立ちでレッスン。


 下肢静脈瘤の日帰り(月曜日)手術を受けた時も

 次の日からフルタイムでレッスンした。


 粉瘤治療もスタジオの開場前に一番に病院に行き

 治療をしてもらい11時のオープン時間を

 遅らしたことは無い。


 風邪を引きそうになったら、水分をたっぷり取って

 サウナにガッツリ入る、私独自の風邪予防。

 (フィンランドでは初期の風邪にはサウナらしい?)


 その他にも何度もピンチがあったけれど休んでいない。

 
 『17年間皆勤』


 メチャメチャ身体はきついけれど、

 私を必要としてくれる方がいると思うと

 頑張ってしまう。


 まだ、最低でも十数年は働かないといけないと

 思うが、いつまで皆勤を続けられるか?



 
 会員様・・・・・・・・


 出来るかぎりお休みをしない努力はしますが

 万が一の時はお許しください。


 いつになるか分かりませんが、3人娘の結婚式には

 休ませてください。



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2020.11.09

長女の11ラウンド目!



 先日のブログで大阪に住む長女が10ラウンド目で

 100を切ってきたことを書いた。


 次の娘のブログネタは当分無いかと思っていたが

 11ラウンド目の成績を聞いて思わず書くことにした。


 娘の11ラウンドの全成績・・・・・・・・


 1  138  53パット

 2  119  44パット

 3  119  41パット
 
 4  115  42パット

 5  108  39パット

 6  108  44パット

 7  107  41パット

 8  109  43パット

 9  104  39パット

 10  99  36パット

 11  94  40パット


 7ラウンド目から8ラウンド目で2ストローク

 落としていること以外は全てベストを

 更新し続けている。


 11ラウンド目・・・・・・・・・

 
 前半51 21パットで折り返すと

 後半、パー、パー、パー、ボギー、パーと

 5ホール終えて1オーバーのスタートダッシュ。


 結局、43 19パット

 FWキープ率は79%


 51 43 94・・・・・・・・


 バイト代で安物の合っているか合ってないのかも

 分からない寄せ集めのクラブ買って

 誰にも教わらずこのスコアーが出せるのは

 凄い。

 一緒に回っている人に

 「遺伝だ」って言われるらしい。



 「こいつはどこまで伸びるんだ?」


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2020.11.02

念仏無しでは打てない!


 私はドライバーを打つ時

 「フニャフニャへそまでクロス」と

 心の中で言う。

 
 まさに念仏を唱えるように・・・・
 
 
 私はドライバー打つ時からパターに

 至るまで全てのショットを打つ時に

 心の中で『念仏』を唱えている。

 72で回ったとしたら72回念仏を

 唱える。


 『念仏』とはアドレスやストロークの

 注意するチェックポイントだ。


 私はラウンドがある数日前に練習し

 そのラウンドに向けての『念仏』を作成して

 小さなメモ紙に書いてゴルフ場に持っていく。
 

 当スタジオの会員様の中にも

 私から『念仏』の話を聞いているので

 多くの方が『念仏』を持参でゴルフに

 行く。


 先日、ザ・クラッシックCCで

 『日本女子オープン』が行われたが、

 開催ゴルフ場関係者の方から

 複数のプロがキャディーバックに

 チェックポイントを書いたものを

 ぶら下げているとの話を聞いた。


 意外にもトッププロも私と同じ様に

 『念仏』を用意していることに驚いた。



 先日、私の大好きなテレビ番組『ゴルフ侍』を

 見ていると出場しているシニアのプロが

 テークバックに入った時、何かをブツブツと

 言ったのを音声が拾っていた。


 その時、番組スタッフがそのプロに

 「今、何かささやいていましたよね?」って

 尋ねていたけれどプロは

 「無意識です」と答えていた。

 
 このプロも『念仏』を用意してラウンドを

 しているようだ。


 
 ティーイングエリアで・・・・・・・

 「左にOBしたらどうしよう~~」

 「池に入りそう~~」

 「このホール狭~~」

 グリーン上で・・・・・・・・・・

 「3パットしそう」

 「OKパットよく外すんだよね~」


 アマチュアの方は間違った『念仏』を

 言ってスコアーを崩している方も多い。


 正しい『念仏』を用意してブツブツ唱えると

 きっと良いゴルフが出来るはず。



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2020.10.26

28歳誕生日!



 10月30日に28歳の誕生日を迎える。

 
 誕生日と言っても母親のお腹から出てきた

 誕生日とは違う。

 
 28年前の1992年10月30日に

 日本プロゴルフ協会のトーナメントプレーヤーズ

 会員になりプロゴルファー中村 敦が誕生した。


 予選からだと10ラウンドの長丁場の実技テストを

 通過し、富士の麓での1週間の研修、ルールテストを

 終えプロゴルファーに・・・・・・・・・・


 早いものでもう28年・・・・・・・・



 28年間いろんなことがあった。


 多くの試合に出場させてもらった。


 三人の子宝にも恵まれた。


 所属先のゴルフ場が倒産して競技人生に

 ピリオドを打つ決心もした。

 
 多くの方に出会わせてもらった。


 紆余曲折しながら28年が過ぎ去った。 


 28年前には福岡でインドアレッスンを

 やっていることなど考えもしなかった。


 プロになりたての頃は28年後の52歳の時は

 シニアの試合に挑戦していると思っていた。


 28年間・・・・・・・・・・・


 順風満帆なプロ生活とはかけ離れていた。

 プロになったことを何度も何度も後悔した。


 28年経った今・・・・・・・・


 自分の思い描いたゴルフ人生ではなかったが

 子供達三人も無事に全員成人を迎え

 家族みんなで幸せに生活できている。


 今ではプロゴルファーで良かったと

 少し思えるようになった。



 29年目に入るプロゴルファー中村 敦の役目は・・


 『悩めるゴルファーの救済』である。


 今、自分に与えられた役目を全力で頑張る。


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