NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2023.11.20

脳で汗を掻くゴルフ!


 先日のラウンドレッスンで・・・・・・


 男性X様が

 あるミドルホールのセカンドを打った。

 そのホールは全く高低差の無い

 平らなホールだ。


 その球はピンを指していたものの

 無情にも手前のバンカーに捕まった。


 私

 「何番で打ったんですか?」

 X様

 「ピッチング」

 私

 「何ヤードだったんですか?」

 X様

 「120」

 私

 「無理だと思いますよ」


 X様は気付いていなかったようだが

 アドレスした時、左足の方が

 3~4cm高かった。


 いわゆる僅かに左足上がりだった。

 
 なおかつ、松林で分かりにくかったが

 明らかにアゲインストの風が吹いていた。


 私

 「足場で5ヤード、風で7ヤードで

 132ヤードは打つシチュエーション

 だったと思いますよ」

 X様

 「それなら9番だった」


 結局、バンカーで2回叩いて

 ダブルボギーになった。


 正しい状況判断が出来ていれば

 パーの可能性も高かった。


 ゴルフで良いプレーをするためには

 風だったり傾斜だったり

 ラフなら沈んでいるのか

 沈んでいないのかだったり

 雨だったり等々の

 状況をよく観察して

 ベストないしベターのクラブを

 チョイスして球を打つことが

 大切である。


 例2


 100~110のアベレージのZ様。


 ミドルホールの130ヤードほどの3打目。


 ピンはグリーンの右の端にあり

 かなりきつめの風が左から吹いている。


 Z様の打った球はピンに真っ直ぐに出た

 ナイスショット。


 しかし、風が左から吹いているから

 球は無情にも右の林の中。


 林の中でトラブってダブルスコアーに

 なってしまった。


 私

 「なぜピンを狙ったんですか?」

 Z様

 「ピンを狙ったらダメですか?」

 私

 「ピンが右にあるうえに

 風が左から吹いているから

 グリーンのセンター狙いが

 セオリーですよ」

 Z様

 「ピンの位置も風も

 全く気にしていなかった」


 
 私は日頃

 「脳みそで汗を掻くくらいの気持ちで

 ラウンドしてください」と言っている。


 状況をよく観察し

 考えてラウンドをしている方の

 スコアーは良くなってくる。


 その逆で

 考えない方のスコアーは

 伸び悩んでいる。


 Z様は後者であるから

 素晴らしい球を打つ割には

 大叩きホールが複数あるため

 安定したスコアーが出せない。


 
 世のアマチュアゴルファーで

 脳で汗を掻けば

 劇的にスコアーが良くなる方は

 大勢いる。


 考えるゴルフを研究してみては

 いかがだろうか。


中村プロの動画レッスンをご覧ください。
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2023.11.13

岡田阪神優勝!


 仕事から帰ると

 テレビを観ている家内が

 「も~」

 「いけっ」

 「よっしゃー」と

 大きな声を出している。


 そんな日が七日間続いた・・・・・


 阪神が38年ぶりの日本一になった。



 
 こてこての大阪人の

 家内は小学生の時

 『タイガース子ども会』という会に

 所属していたほどの

 虎党。


 優勝が決まった時の家内の

 喜びようは半端なかった。



 おそらく21~2年前

 私が33~4歳の頃

 岡田監督が阪神の二軍監督時代に

 監督の主催するゴルフコンペに

 参加させていただいていた。


 その関係で

 プロ野球のOBの方とも

 複数名、一緒にラウンドを

 させていただいた。


 そんな中で一度、監督とも

 一緒にラウンドをさせていただいた。


 監督は今、65歳なので

 43歳前後だったと思う。


 そのラウンドでの会食の写真が

 こちら
     ⇊



 監督も若いが私も若い。


 懐かしい・・・・・・・・

 
 当スタジオのスタッフに

 「岡田監督と一緒にラウンドをした時の

 写真」とこの写真を見せたら

 第一声・・・・・・・・


 「プロ、パンチ(パーマ)ですか?」と。


 若い時は長らくパンチでした。



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2023.11.06

パターを真っ直ぐに構えれない!

 当スタジオには小さいながらも

 パッティングスペースがある。


 初心者の方にパッティングの

 レッスンをする時に

 アドレスを取ってもらうと

 ほとんどの方が右を向いてしまう。


 ひどい場合は

 3m弱の距離にもかかわらず

 30cm位右を向く方がいる。


 このような方は

 コースでプレーをしていて

 4、50cm位の短いパットも

 外してしまう可能性がある。


 このような方が真っ直ぐに

 構えれるようになるためには

 パターマットがお勧めである。


 一般的なパターマットは

 長さ2m50cmほど

 幅は30cmほどの長方形だ。


 パターマットだと

 パターのフェース面を

 カップに向けてから

 長方形の縦の線に垂直、

 横の線に平行に構えているかの

 確認作業が出来る。


 その他に・・・・・・


 フローリング等の線を利用する方法がある。


 フローリングの線に垂直に

 パターのフェース面を合わせ

 線の先のターゲットから

 ゆっくりと線を眺めなら

 目線をパターのフェース面に持ってくる。


 すると真っ直ぐに構えれるようになる。


 参考動画・・・・・・・・・・・
https://www.youtube.com/watch?v=Vxtcac-efo0

https://www.youtube.com/watch?v=0xLL6tTQ6ss


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2023.10.30

正しいグリップ探し!

 『グリップ』

 とても、と~てっも大事。


 その昔、昔、私も

 どなたにでも

 「左のグリップはナックルが

 二つ見えるくらい被せて握りましょう」

 ってなことを言っていた時代がある。


 今考えると

 「ぞ~」とするくらいマズい

 レッスンをしていた。


 今では

 グリップの握り方は

 人によって、

 『無限大にある』ことが分かってきた。


 ウイークグリップ

 ストロンググリップ

 スクエアーグリップ

 フックグリップ


 例えば本来

 左のグリップをあまり被せない

 ウイークグリップが合う方が

 左を被せて握る

 ストロンググリップを取り入れたら

 球が左に飛んで行く可能性が高い。


 このような方は

 左に飛んで行くから

 フォローで左肘を引くことで

 左に飛ぶことを防止するような

 変な癖を身に付けることになる。


 このように

 間違った握り方をしてしまったら

 良いスウィングを

 身に付けることが出来る

 可能性が低くなる。


 正しいグリップとは・・・・・


 球を打ち終わった後

 クラブを握り直さずに

 クラブヘッドを

 アドレスの位置に戻した時

 スクエアー(まっすぐ)に

 ターゲットの方を向いていたら

 正しいグリップと言える。


 間違っている方は

 左に向いてしまう。


 
 練習をしていて

 正しいグリップの方は

 打った後もフェースは

 真っ直ぐに向いているから

 握り直さないで

 次の球を打つことが出来る。


 正しくない方は

 フェースが左を向くために

 握り直さないと

 次の球を打つことが出来ない。


 
 『グリップ』

 とても、と~てっも大事。


 私は日頃レッスンをしていて

 会員様の最善のグリップを

 探し出すよう心掛けている。


 グリップが間違えば

 その方のゴルフが悲しいものに

 なってしまう恐れもあるからだ。


 打った後

 フェースが左に向いてしまう方は

 正しいグリップ探しを

 してみる価値はあると思う。



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2023.10.23

ボレーはしないでください!


 「ボレーはやめて下さいね」 

 
 テニスのラケットは

 面の真ん中に棒(握り手)があって

 面を相手コートに向けてボールを打つと

 ボールは面の方向に出ていく。


 ボレーがそんな感じだ。


 ゴルフのクラブも

 クラブヘッドの面で打って

 ターゲットにボールを運ぶのだが

 テニスのラケットのように

 面の真ん中に棒があるのと違い

 クラブヘッドの端っこに

 棒(シャフト)が付いているので

 打ち抜いた後は

 クラブヘッドがターンをしていく。


 上手な方がフォロースルーで

 手(腕)が返っているように

 見えるのはそのためだ。


 だが・・・・・・・・


 「上手くならない」

 「飛ばない」


 って方々に

 フォロースルーで手を返さずに

 左手が右手よりずっと上にあり

 両腕が五角形のような方は多い。


 そういう方とお話をしていると

 ゴルフも

 「テニスのボレー」だと

 思っている方が多数いる。

 
 テニスのボレーは

 相手コートに面を合わせ

 面を変えずに

 押し出す動きなのだが

 その方々は

 ゴルフのクラブヘッドの面も

 手を返さずに

 進行方向に真っ直ぐに押し出すと

 思っている。

 
 ゴルフのクラブは

 ヘッドの端っこに棒が付いているので

 本来、クルクル回るように

 作られている。


 それなのに


 フォロースルーでも

 クラブヘッドのフェース面を

 進行方向に向けったまま

 押し出すように打つ。

 
 だからクラブヘッドは走らずに

 飛距離も出ない。


 クラブヘッドは

 正しく振ると自然にフォロースルーで

 ターンをする。


 その時にクラブヘッドは

 高速で進む。



 
 「手が返ると左に飛ぶと

 思ってませんか?」と筆問すると

 「思う」と答える方の

 ボレー率は高い。



 フォロースルーが汚い・・・・・

 手が返らない・・・・・・・・

 フォローで手の中で

 グリップが回る(滑る)・・・・・

 グリップをソフトに握れない・・・・



 そのような方は

 ボレーをしてるかもしれない。


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