NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ
2024.08.12
ハンドレートは悪!
『ゴルフのスウィングで
最も悪いことはトゥダウン
次に悪いのはハンドレート』
ハンドレート・・・・・・・
インパクトの時にグリップより
クラブヘッドが先行して
クラブのロフトがやや上を向いている
状態。
手が先行してインパクトする
ハンドファーストの
真逆のこと。
ハンドレートでゴルフをしている方
球が高い
ラフが苦手
風の強い日にスコアーが悪い
傾斜地が苦手
バンカーが苦手
アイアンが飛ばない
SWなどのウエッジがダルマ落としになる
ハンドレートの方のゴルフは
いろんなトラブルに見舞われやすい。
先日、スタジオでのレッスンで
いつもハンドレートを
指摘させていただいている30代の
男性の方との
ラウンドレッスンがあった。
この方のハンドレートの症状は
重症ではないけれど
明らかにハンドレートだ。
日頃もレッスンで
「球、高いでしょう?」と
何度もお聞きしていたのだが
本人は
「わからない」と言っておられたので
「今度のラウンドレッスンの時
私の球の高さをよく見ていてくださいね」
「場合によってはあなたの球は
私より倍くらい上がっているかもですよ」と
言っていた。
そしてラウンドレッスン当日。
風速が7~9mほどの
強めの風が吹いていた。
案の定、この方の球は風に翻弄されている。
私の予言通りアイアンショットは
私の倍くらいの高さが出る。
球が高いため
フォローではバカっ飛びして
アゲインストでは全く飛ばない。
フォローの時はドライバーで
私と10ヤードほどしか変わらないが
アゲインストだと60ヤードほど
離される。
そんな感じでラウンドをしていたので
本人も自分のハンドレートの症状を認め
風に対応しようと
クラブチョイスなどを
しっかり考えながら回っていた。
そして、後半の10番ホール・・・・
強いアゲインストの風のセカンドショット。
私の「私なら2クラブ半くらい
大きめのクラブを持ちますね」に対し
この方の選んだクラブは・・・・・・
残りは打ち下ろしの100ヤードほどで
風がなければ95ヤードくらいでいい感じ。
私はこの方のスウィングを撮影していたので
球は見ていなかったのだけれど
隣にいた方が打った球を見て
「高っ」と言ったので
よっぽど吹き上がりながら
飛んで行ったのだろう。
結果は1mほどにナイスオンで
バーディーを奪った。
「何番で打ったんですか?」の
私の問いに対し
「7番で」とのこと。
結局、50ヤード以上も風に戻された。
「よく7番を持ちましたよね」との私の問いに
「普段なら9番くらいを握って
大ショートして、なんで~~って
言ってると思います」
「風に弱い事を自覚して打ちました」と。
後日・・・・・・・・・
ハンドレートを直すレッスンを施した。
「当たりがぶ厚くなりました」とのこと。
風に負けない強い球が打てるよう
願ってます。
『ゴルフのスウィングで
最も悪いことはトゥダウン
次に悪いのはハンドレート』
中村プロの動画レッスンをご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCkuj4bTLYcppNacI0MPlb4w/feed
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福岡天神に近く、元トーナメントプロが完全な
マンツーマンスタイルを貫き
4スタンス理論も取り入れ
ゴルフレッスンをする、
数少ない室内ゴルフレッスン施設
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カテゴリ:[ゴルフレッスン | NPゴルフスタジオ]
2024.07.08
怯えたら当たらん!
『怯えたら当たらん』
日々、レッスンをしていて
「ゴルフって本当に難しい
スポーツだと思う」
私がコースをプレーしていて
ショットを打つとき・・・・
特に狭いホールのドライバーショット。
必死でOBや池、林などの嫌な景色を
脳内から消して
真っすぐに飛ばしたい欲を抑えて
スウィングの注意する点を明確にし
怯えずに振りちぎっている。
すると真っすぐに飛ぶ確率が上がる。
気持ち的には
「OB打ったところで
命が取られるわけではない」みたいな
半やけくそ気味に振っている感じ。
その逆で
「上手く当てたい」
「真っすぐ飛ばしたい」
「無難にいきたい」
「OBしたくない」などが
頭によぎるとミスショットの確率が
激増する。
どれだけのアマチュアの方が
私と同じ思考でショットをしているだろう。
少ないと思う・・・・・・・・
『怯えたら当たらん』
一例に
100を初めて切りそうになった終盤に
守りに入って、慎重にプレーをして
大叩きをして切れなかったという話は
多々ある。
もう一例
初心者の部下に・・・・・・・
上手でない奥様に・・・・・・
上手く打てないこの方々に
上司や旦那様が
「球をよく見て」
「頭を動かさないで」
「スエーするな」とアドバイスをする。
すると当たりがさらに悪くなり
最悪は
球の20~30cmくらい手前に
クラブが落ちてバウンドをして
球の上を振ってしまう
『ワンタッチ空振り』になってしまう。
焦っている本人に
周りが
「頭が動きすぎてるって(怒)」って
きつめのアドバイスを送ると
もう全く当たらなくなる。
最悪だ。
もし私なら
「当たらなくても良いから
振りちぎりましょう」とアドバイスをする。
『怯えたら当たらん』
勇気をもって・・・・・
日頃練習しているスウィングを・・・
ビビるけれど・・・・・・・
プレッシャーに負けず
手がしっかり動いて
フィニッシュが取れて
真っすぐに飛んで行ったら
『感動』する
私はゴルフを『感動』するために
やっている。
怯えながらラウンドしても
『感動』することはない。
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2024.06.17
ヒールが走ると調子が悪い!
「調子いいですよ」
「クラブ、振れてますね~」
ラウンド後のインタビューで
上位フィニッシュしたプロが
こういった言い回しをすることがある。
逆に
調子の出なかった有名選手が
「クラブ振れてないっすね~」
「球のつかまりが悪いです」
なんてコメントを言うことがある。
上手なプレーヤーは例外なく
ダウンスウィングで
シャフトと腕が鋭角になって
グリップエンドから球に向かっていく。
その時、インパクトの直前まで
クラブヘッドのヒール側から
先行して動いている。
そしてインパクトでスクエアーで
当たってから
トゥ側がヒール側を追い越していく。
いわゆる
フォロースルーで手が返った状態になる。
調子がいいときは
ヒールとトゥの入れ替わりが
スムーズな動きをすることで
「クラブが振れている」と
感じることとなる。
このヒールとトゥの入れ替わりが
スムーズに行われずに
ヒールばかりが先行しているときに
「つかまらない」
「振れていない」となる。
これはパターやアプローチにも
言えることだ。
パターやアプローチは近距離に
球を打つので
「真っすぐに打ちたい」という気持ちから
フォロースルーでも
フェースの面を真っすぐに
動かそうとしてしまう。
するとパターなら
右に行きやすかったり
アプローチならダフリやトップが
出やすくなる。
やはり
パターやアプローチでも
インパクト後はトゥが走った方が
良いストロークが出来る。
凄く極端な言い回しだが
パターやアプローチも
フォロースルーで手が返っても
いいというような感じだ。
『ヒールが走ると調子悪い』
『トゥが走ると調子がいい』
私はトゥが走らなくて
調子の悪いときは
私考案のトゥを走らすドリル
『万引き』を練習する。
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2024.05.20
あなたの持ち球は?
タイガーがフェード、シェフラーがフェード
マキロイがドロー、上田桃子がドロー
プロには持ち球がある。
特にドライバーショットの時は
ほとんどのプロが持ち球で
ターゲットを狙う。
ちなみに
落ち際に右に曲がるのが
フェードボール
左に曲がるのがドローボール。
私は研修生時代に
フェードボールを身に付けたので
もうかれこれ35~6年
フェードヒッターだ。
左のラフないし左のフェアーウェーを向き
左に振りぬき球に回転を掛けて
右に5~10ヤードくらい曲がる球が
私の持ち球だ。
アマチュアの方に
「持ち球は持っていた方が良い」と
話をすると
「真っすぐの球の方が
良いのではないか?」と
言われることがある。
なぜ、持ち球を身に付けた方が良いか?
それはコースが広く使えるからだ。
例えば
あるミドルホールで
左のOB杭から右のOB杭まで
40ヤードあったとする。
真っすぐに狙う方は
フェアーウェーのセンターを狙うため
右に20ヤード、左に20ヤード曲がったら
OBに届いてしまう。
しかし左に曲がることのない
フェードが持ち球の私が打つとしたら
しっかりと左を向いて構えるので
もし30ヤード曲がってしまっても
右のOBまでは届かない。
よって
持ち球がはっきりしているプレーヤーは
コースが広く使えてOBなどの
トラブルが少ない。
そんな
良いことの多い持ち球なのだが
アマチュアの方で
持ち球がフェードなのかドローなのか
答えられる方は案外少ない。
たまに
「私フェードですよ」
「練習してても右にしか曲がりませんから」と
いう方はおられるが
この方はフェード打ちではない。
なぜなら意図的に
フェードを打っているのではなく
勝手に出てしまっている
右曲がり球なので
フェードだと思い込んでいる。
このようなか方がコースを回って
「練習場では右に曲がるから
左に向いて構えたら左に飛んでいくんですよ」と
いう話は多い。
本物のフェードは
フォローで手を左に振り抜き
カット回転を掛けて
意図的に右に曲げていくことだ。
最近のトーナメントは
球が飛んでいく軌跡が見れるようになった、
先日のマスターズをTV観戦していても
タイガーやシェフラーも
かなり大きなフェードボールを打っていた。
アマチュアの皆さん・・・・・・
「持ち球は?」と聞かれたら
「フェードです」
「ドローです」と
はっきりと答えられるようになったら
きっとスコアーがまとまりますよ。
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2024.05.13
当たらないのはアドレスミスかも!
ゴルフのスウィングをするにあたって
正しくアドレスをすることは
最も重要なことだ。
アドレスはグリップに始まり
スタンス幅、膝の曲げ方、腰の落とし方
腕の位置、頭の位置、背筋の張り方
目線、等々
体の部位のすべて使って
球に上手くコンタクトが出来るように
構えるべきである。
人によって
体型も違うし年齢も違うし
特に4スタンス理論もあるから
その方がしっくりくる
オリジナルのアドレスを探すべきである。
私は4スタンス理論を知っているので
日頃のレッスンで
「スタンスは肩幅で」や
「左のグリップはナックルが2つくらい
見える感じで」などの
レッスンはしていない。
スタンスは広い方がしっくりくる方もいるし
狭い方がしっくりくる方もいる。
フックグリップがしっくりくる方もいれば
ウィークグリップの方が
しっくりくる方もいる。
私はしっくりくるアドレスの
お手伝いをしている。
そんな中で・・・・・・・・・
「こんなにキレイなスウィングを
しているのにミート率が悪いなぁ」
「しっかりしたスウィングなのに
シャンク多いなぁ」と感じることは
多々ある。
そんなときは
『アドレスミス』を疑ってみる。
その方に相応しくないアドレスをしていると
いくらキレイに振っても
きちんと球をとらえられないことがある。
よくある例が『プリケツ』だ。
本来は猫背気味で構えた方が良い方が
背筋を張ってプリっとお尻を高くして
姿勢よく構えてしまい
実際にインパクトの時は
猫背になってしまい
手が少し前に出て
シャンクやチョロが出る方は案外多い。
実を言うと恥ずかしながら
私も高校生の頃
姿勢よく構えていて
シャンク地獄にあっていた時代がある。
当然、今は猫背のアドレスだ。
その他にも
4スタス理論でいうところの
Aタイプの方が
球を右に置きすぎて
当たらないってことも
よくある事例だ。
左軸のAタイプは
球を左に置いた方が打ちやすい方が
多い。
スウィングはそこそこなのに
ミスヒットが多い方は
『アドレスミス』を
疑ってみてはいかかだろうか。
私は・・・・・・・・・
日々
会員様の『アドレスミス』探しに
全力を注いでいる。
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