NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2025.02.17

念仏紙ちょうだい!

 「念仏紙ちょうだい」


 
 当スタジオの会員様と私のやり取りに

 『念仏』というフレーズがよく出てくる。


 当スタジオの『念仏』とは

 スウィングやアプローチ、パターなどを

 ストロークをする時に

 気を付けるチェックポイントを

 心の中でブツブツと念仏を唱えるがごとく

 復唱することを言う。


 例えば

 フェードボールが持ち球の私が

 ドライバーショットを打つ時

 「グリップを左に振る」

 「左を怖がらず左に振る」と

 心の中で唱える。


 ・・・・・・・・の様に


 「真っすぐに飛ばしたい」

 「フェアーウェーに置きたい」などの

 欲を抑えて

 スウィングをすることだけに

 注力する。


 
 日頃、会員様にレッスンをしていると

 多くの方が私から指摘された内容を

 スマホのメモに残したり

 メモ帳に書き留めたりしている。


 実際、私もスマートホンの中には

 過去にスウィングで気になったことや

 チェックポイントなどが

 大量に入っている。


 
 『念仏』・・・・・・・・・・


 私はラウンドをする時のほとんどで

 『念仏紙』を携帯する。


 念仏紙とはそのラウンドの中で

 スウィングやアプローチ

 パッティングをする時

 その時の気を付けるべく

 テーマを書き留めている。


 そのテーマのほとんどが

 スマホの中に入っているものだが

 その時々で必要なものを
 
 抜粋している。


 そして、その紙を

 スコアーカードに挟み

 毎ショットごとに

 『念仏』を唱えている。


 その紙を見ないと

 何をテーマにしていたか

 すぐに分からなくなってしまう。


 「真っすぐ飛ばしたい」

 「乗せたい」

 「寄せたい」

 「入れたい」

 押し寄せる”欲”を振り切り

 『念仏』だけを唱えてストロークする。


 すると良いストロークが出来る

 可能性が増える。


 私の念仏の例・・・・・・・・・


 ジャスティン、酔拳、クロス、クロス気味

 右べた足、チンバック、手元そば通す

 頭右アド、へそまで etc.



 私はラウンドの日の数日前から

 次のラウンドの為の

 『念仏』を作成する。


 今現在の自分のテーマを

 練習しながら探し出し

 紙に書き込む。


 その作業を

 ラウンド毎にしているので

 家には何百枚も念仏紙がある。


 念仏紙に適しているのは

 汗にも強く、破れにくい

 カレンダーの裏紙がいい。



 私が練習をしていてスタッフに

 「念仏紙ちょうだい」と言ったら

 二つ返事でボールペンと

 カレンダーの裏紙のメモ紙が出てくる。



 私のゴルフプレーに

 『念仏紙』は欠かせない。


中村プロの動画レッスンをご覧ください。
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  福岡天神に近く、元トーナメントプロが完全な

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  数少ない室内ゴルフレッスン施設

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カテゴリ:[ラウンド | NPゴルフスタジオ]

2024.09.02

親友とのラウンド!

 
 私には大切な親友がいる。


 小学3~4年生くらいからの付き合いで

 ゴルフ始めたのも一緒

 釣りに行くのも一緒

 新聞配達も一緒

 キャディーのバイトも一緒

 某ゴルフ場の会員権を買ったのも一緒

 いつも一緒にいた友達だ。


 スタジオを開業するときに

 金融機関から融資を受けるときの

 保証人も快く引き受けてくれた。


 今、その親友は東京にいる。


 ここ数年、年に一度私と

 ラウンドするために

 休みを取って福岡に来る。


 今年も8月の最後の月曜日に

 彼とラウンドをした。

 
 コースは年に一度ほどお世話になる

 ゴルフ場を選んだ。


 私にとって

 このラウンドが今年11ラウンド目で

 ラウンドレッスンではない

 唯一のプライベートラウンドだ。


 同伴者にクラチャンで

 ハンディ0のY氏と

 親友の会社の方に

 お付き合いしていただいた。


 年に一度のマジゴルフのために

 何日も前からラウンドプランなどを

 計画し

 僅かではあるが練習もして

 この日を迎えた。


 10番からのスタート・・・・・・・

 正直、結構緊張をしていた。


 1打目は思った通り

 2打目もまずまずでグリーンを

 捉えるもファーストパットで

 緊張からイップスの症状が出て

 シビアなパーパットが残った。


 ものすごく勇気をもって

 手を動かしてナイスパーを奪った。 


 今考えるとこのパットが

 この日の一日を決めたのかなと思う、 


 練習不足、ラウンド不足による

 大叩きを警戒しながら

 何とかパーを重ねながらホールが

 進んでいく。


 しかし6ホール目の15番で

 とんでもないミスを犯してしまった。


 残り92ヤードで軽いアゲインスト。

 95~6ヤードほど打てばいい

 簡単なショット。


 私は58度、52度、PWの

 3本持っている。


 58度は90ヤード

 52度は102ヤードなので

 52度で軽めのショットでよかったはずが

 何故か「52度でマックス92ヤードだから

 52では届かない。PWで95ヤードを打とう」と

 52度の距離を10ヤード間違うという

 致命的なミスを犯してしまった。


 PWで軽く打とうとしすぎたため

 大ダフリで30ヤード以上ショートし

 ボギーとしてしまった。


 ちょっと考えられないようなミスに

 自己嫌悪・・・・・・


 そんな自分に反省しつつ

 17番でバーディーが取れて

 前半を36でラウンドした。


 後半・・・・・・・


 なんとなく地に足がついてきた。


 1番からバーディー、パー

 バディー、バディー、バディーと

 5ホールで4アンダー。

 最高の流れだ。


 パーを重ね

 1ホールを残して4アンダー。


 最終ミドルホールの2打目は

 フェアーウェーのド真ん中

 ピンまで126ヤード、

 ピンはグリーンの一番奥

 風速2m位のフォロー


 「ビトインだ」


 ピッチングではフルスウィング

 9なら軽めのスウィング

 PWと9の真ん中の距離。


 そんな中での

ハンディ0のY氏との会話。


 Y「125くらいですか?」

 私「126」

 「Pならフル、9なら軽」

 「チョット前上がりなので

 強く振ったら左に行きそう」

 「9で123を打つ」

 Y「僕ならPWだけどな」


 結果、40cmに付いて

 OKバーディー。


 次にY氏の番。


 ピンまで115ヤード

 若干の左足下がり

 私「PW?」

 Y「いや、52で行きます」

 私「えっ、届く?」

 Y「52は103だけど

 左が下がっていてロフトが立つから

 飛ぶことと球を持ち上げたら

 あとは風がピンまで運ぶと思う」

 私「僕ならPやけど自分の感性を

 信じて打ってみて」


 結果、私が思いつかない

 作戦でピンまで届いて

 バーディーチャンス
 

 良い感性だ・・・・・・・


 お互い、いい勉強会になった。



 この日、私は6バーディー1ボギー

 36 31 27パット

 今年2度目の67でラウンドが出来た。

 
 今年、

 まだ11ラウンドしかしてないことを思うと

 我ながらよく頑張っていると思う。


 Y氏も後半34で前半のミスを

 取り返してきた。


 流石である。


 親友は・・・・・・・・・・


 かわいそうなほど

 パットが入っていなかった。


 夜は・・・・・・・


 家内、三女も一緒に4人で居酒屋へ。


 「お父さんゴルフ上手いって

 娘に言ってくれよ」と

 親友に言っていたのだが

 言わないところが憎たらしい。


 ラウンドも夜も楽しい

 一日でした。


 また来年・・・・・・・・・


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カテゴリ:[ラウンド | NPゴルフスタジオ]

2021.04.12

重い球、軽い球!

 「低いっすね~~~」(笑)

 「重たいっすね~~~」



 先日のラウンドレッスンは暴風の中の

 ラウンドだった。


 このコースはシーサイドなのでいつも

 風は強いのだがこの日は特別強かった。

 おそらく風速15m/s位はあっただろう。

 
 この日は1年程前に一度ラウンドレッスンを

 受けていただいたことのある70台での

 ラウンド経験のあるK様との

 ラウンドで、その時は球の軽さを

 指摘させていただいた。


 スピン量が多くなると風の影響を受けやすい

 軽い球となる。

 球を重たくしようと思ったら

 しっかりと大きな筋肉を動かして

 ハンドファーストでインパクトしていく事、

 手打ちをすると軽くなる。


 K様はこの一年、球を重くするべく練習をして

 アイアンの距離も伸びて

 「少しぐらい球は重くなったか、

 確認して貰おう」とラウンドレッスンを

 依頼してきた。


 いざラウンド・・・・・・・

 
 K様の球は風に翻弄され、

 特に左からの風にはピンポン玉のように

 右に持っていかれる。


 私の球が風の中をねじれずに飛んで行くのを見て

 「重たいっすね~~~」


 アゲンストに向かって超低弾道の球を

 打つのを見て

 「低いっすね~~~」(笑)



 風が強く吹くラウンドをすると

 実力の差がはっきり見える。

 
 『重い球、軽い球』


 風の日のラウンドが苦手な方は

 『軽い球』を打っている可能性は高い。


 この日、K様とご一緒した

 ドライバー200ヤード越えのショットを

 大きな筋肉で打ち放つ

 女性会員様の球は・・・・・・・

 K様よりも、かなり『重い球』だった。



 K様家に帰り、奥様に

 「プロに球が軽いって言われた」と

 報告したら

 「重い球、買って来たら」と言われたらしい。



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2020.11.30

オール正対でラウンド!

 先日、人生で2ラウンド目のラウンドに行く

 初心者の女性会員様に 

 「オール正対でラウンドしてきて」と言った。


 この女性、当スタジオに入会する前に初ラウンドが

 済んでいるので、私が教えてからは初めてのラウンドだ。


 『正対』ってのは私考案のドリルで

 どちらかというとパンチショットに似た

 動きをする。


 そしてラウンド当日・・・・・・・


 ドライバーからサンドウエッジ、アプローチから

 バンカーショットに至るまですべてを

 「オール正対でラウンドしてきて」の

 私の言いつけを守り『正対』でラウンドしてきた

 彼女は同伴者からかなりの高評価をいただいたとの事。


 先日、10ラウンド目で100を切ってきた

 私の娘も「正対しとったら曲がらん~」って言っていたし

 私自身も今思えば38年前の初ラウンドは何となく

 『正対』ポイ感じでラウンドして105で

 回ることが出来た。


 『正対』は初心者の味方・・・・・・



 オール正対でラウンドをしてきた前出の女性が

 3ラウンド目を回って来て言った。

 「全然、ダメでした~~~~」


 2ラウンド目が良かったからもっと良いゴルフを

 しようと期待しすぎて『正対』をせずに回ったら

 全然ダメだったらしい。



 今日も二人の女性に・・・・・・・・

 「オール正対でラウンドしてきて」と言った。



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2018.11.26

打ち込まれた!

 
 先日、某ゴルフ場でラウンド。

 その日はインスタートから・・・・・


 10番ホールは左の方にピンが切ってあった。


 我々4名のパットが終わりピンを挿し、

 グリーン右に停めてあるカートに向かっていた。


 私が先頭を歩いていた。私の足がグリーンエッジに

 差し掛かった時・・・・・・・・・・


 『シュッ、ドン』

 後続の組の打った球が私と後ろを歩く女性の間を通り

 後ろのバンカーに突き刺さった。

 『シュッ』と音が聞こえたぐらいだから

 こめかみから1メーター位横を抜けたと思われる。


 流石に思わず「こらぁ~~」っと怒鳴っていた。


 私とラウンドをご一緒したことがあることがある方は

 ご存知と思うが私のプレーや行動は早い。

 決してもたもたグリーンを出ていたわけではない。


 そのホールは左ドッグレックで、打った本人は

 グリーンは全く見えていない。

 
 おそらく、こちらを見ていた同伴競技者が

 「今、終わったぞ」と言ったのではないだろうか?


 もちろん、打ちこんだ本人は謝りに来た。


 36年もゴルフをやっていれば打ち込まれたことが

 無いわけではないが、キャリーでこめかみの横を

 かすめたことは初めてだ。


 私は打ち込みは絶対に嫌なので、かなり前の組と

 離れないと打たないし、前の組がグリーンから

 離れてもグリーン横のカートが動くまでは打たない。



 午後の1番ホールで同伴者のM様の残り距離は

 160ヤードほど。

 前の組がホールアウトしてグリーン左に停めてある

 カートに向かって行った。

 するとM様、打つ体制に入った。

 すかさず私は「Mさんまだ早いですよ」と

 打つのを制した。


 もちろん、グリーンに真っ直ぐに飛んで行けば

 危なくないが少しでもフックしただけで、前の組の

 人たちに打ち込んでしまう。


 「Mさん、少しでも巻いたら10番で私達がやられたみたいに

 打ち込んじゃいますよ」と私。


 アマチュアの方とラウンドしていると意外に

 グリーンが空いたらすぐに打つ方も多い。



 「皆さんが思っているほど、球は真っ直ぐには飛んで

 行きませんよ~~~。打ち込みには気を付けてくださいね。

 それと・・・・・・ゴルファー保険には必ず、

 入ってくださいね」



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