NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2025.10.06

真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す?!

 ロングパットの距離感が苦手で

 ショートすることも多く

 それを嫌がってパンチが入って

 オーバーすることも多い方。


 重たいグリーンでいつもショートする方。


 上りのパットが届かない方。


 
 「真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出す」


 巷でよく言われるパターのヘッドの動きだが
 
 私の中でパティングの際

 ヘッドを真っ直ぐ引いて

 真っ直ぐ引く感覚はない。


 テークバックではややフェースは開き

 フォロースルーではフェースは

 閉じていく。


 ヘッドが扇型のように動き

 フェースは開閉している感じだ。


 別にワザと開いて上げて

 閉じてフォローを出すを

 意識しているわけではなくて

 なるべく手を動かすのではなく

 背中の大きな筋肉を使って

 ストロークをすると

 勝手にフェースは開閉する。


 テークバックを真っ直ぐ引いて上げると

 ある一定のところから

 詰まる感じになって大きく引けなくなる。


 フォローでヘッドを真っ直ぐに出そうとすると

 大きくフォローが出せない。


 窮屈な感じだ。(写真参考)


 
 大きく動けないから

 打ち切れないことが出てくる。


 大きな筋肉でストロークをして

 フェースを開閉させると

 スムーズにいくらでも大きく

 テークバックが取れて

 いくらでもフォロースルーが出せる。


 (写真参考)



 大きく動けるってことは

 強く打てるので

 ロングパットも重いグリーンも

 対応できる。


 私事だが

 短いパットでフェースを真っ直ぐに

 出してしまった時の

 ミスパット率は高い。


 短い距離なので

 思わず真っ直ぐに出してしまう。

 (写真参考)


 この動きをした方が

 圧倒的に内容はいい。

 (写真参考)


 私が日頃レッスンをしていて

 多くの方々のお話を聞いたり

 ラウンドレッスンで

 多くの方のプレーを見てきて

 パットで苦しんでいる方の中に

 パティングの時のヘッドの動きは

 「真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すもの」と

 強く思っておられる方は

 意外に多い。



 フェースの動きを考えずに

 ボディー(大きな筋肉)を使って

 ストロークをすることを考えての

 パッティングは

 上質なものになるだろう。



中村プロの動画レッスンをご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCkuj4bTLYcppNacI0MPlb4w/feed
NPゴルフスタジオのFacebookのページです  
https://www.facebook.com/NPGOLFSTUDIO/
          
  福岡天神に近く、元トーナメントプロが完全な

  マンツーマンスタイルを貫き

  4スタンス理論も取り入れ

  弾道測定器(Gトラック)を使用し

  ゴルフレッスンをする、

  数少ない室内ゴルフレッスン施設

  インドアゴルフレッスン

  NPゴルフスタジオ

カテゴリ:[ゴルフレッスン | NPゴルフスタジオ]