NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

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STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2024.07.01

ロッカーナンバーでラウンド!


 6月の最後の月曜日

 今年、8ラウンド目のラウンド。

 
 8ラウンドすべてがラウンドレッスンなので

 プライベートのラウンドは無い。


 今では月一プラスαほどのラウンド数だ。


 今の自分の現状は・・・・・・・・


 激しい腰痛持ちのため

 多くの球を打つ練習は出来ない。


 そこにパターとアプローチに

 イップスの症状があるので

 簡単にボギーを叩いてしまう。


 ラウンド数不足と

 練習不足、小技のイップスで

 ビッグスコアーが出にくくなっている。



 実は私にはこだわりというか

 好きな数字がある。


 それは『66』だ。


 現役の時からいつも

 「66でラウンドをしたい」という思いから

 『66』を強く意識するようになった。


 よって、車のナンバーは

 歴代、66ゆかりのものにしている。


 年に200回近く行くサウナの

 シューズのロッカーナンバーも66を選ぶ。


 しかしながら、そんな思い入れのある

 66以下でのラウンドは

 8年前の2月に出した65以降

 出ていない。


 今みたいに月一プラスαのラウンド数では

 仕方のないことだが・・・・・・



 そんな中

 6月最後の月曜日のラウンドの

 二日前の土曜日にサウナに行った。


 いつも通りにシューズを

 ロッカーに入れようとした。


 ロッカーナンバーを選ぶ優先順位は

 まずは66で埋まっていたら

 ハーフのスコアー33で

 それも埋まっていたら

 金運が上がると言われている24を選ぶ。


 この日は土曜日で多くの来場者があり

 この3つの数字のロッカーは

 すべて埋まっていた。


 66に近い所では67、68、69が空いていた。 

 
 「明後日は60台でラウンドをしたいなぁ」との

 思いもあり69を選びかけたのだったが

 「せっかくなら67にしとこう」と

 67番のロッカーを選んだ。


 そして、ラウンド当日。


 朝の練習場からやたらと調子がいい。

 真っすぐにしか飛んでいかない。


 そんな感じで

 1番ホールのドライバーショットは

 フェアーウェーのド真ん中で

 2打目もピン筋へ。


 残念ながらバーディーとはならなかったが

 イージーパー。


 2番ホールもピン筋に飛ぶもグリーンまで

 2ヤードほどショートして

 簡単なアプローチが残ったのだが

 イップス全開で寄せきれずボギー。

 「あんな良いショットでボギーか」と

 一瞬、イラついたがそこは冷静に。


 3番、4番・・・・・・・・


 ホールを重ねるがすべてのティーショット、

 セカンドショットはすべて

 自分でも惚れ惚れするくらい

 真っすぐに行く。


 結局、2番ホール以外は

 ほぼ2ピン以内のバーディーパットを

 打つことが出来た。


 結局、4つのバーディーが取れて

 33でハーフを終えた。


 期待は膨らむ・・・・・66


 後半もやはり真っすぐにしか飛ばない。

 
 17番を終えて2アンダーで

 18番のロングをバーディーで

 上がれば66となる。


 結局、18番ロングホールの

 残り106ヤードの3打目で

 バーディー欲しさに

 力が入り9ヤードほど離れたところに乗る

 ミスショット。


 結局、2パットのパーで67。

 二日前のロッカー番号通りになった。


 66では回れなかったけれど

 かなりの満足感があった。


 18番の3打目以外は全くミスしていない。


 「こんなに真っすぐに飛ぶのはいつぶりだろう」


 もしこの調子で人の世話をする

 ラウンドレッスンでなくて

 イップスの症状が出なかったら

 「63,64はいけんじゃねぇ」と

 思えるくらいだった。


 同伴者の

 「練習もしてないのになぜそんなに

 真っすぐに飛ばせるのですか?」の問いに

 「理論で飛ばしてます」と答えた。


 イップスに苦しむ最近のラウンドを考えると

 久々に爽快なラウンドだった。


 楽しかったです。


中村プロの動画レッスンをご覧ください。
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2024.06.24

簡単ではない大記録!


 当スタジオでレッスンを始めて

 14年が経った。


 会員様がいろんな記録を

 達成してきた。


 60台のスコアーの報告もあった。


 ハーフ20台のスコアーも確認した。


 ホールインワンは多数。


 クラブ選手権ものべ5回制覇した。


 レディース選手権も制覇した。



 そんな、いろんな記録がある中で

 「自分が教えている生徒様から

 この記録を出せる方が

 誕生することはあるだろうか?」と

 思っていた記録がある。


 当スタジオには

 ハンディキャップ0の2名を筆頭に

 シングルプレーヤは10名程

 所属されているが

 その方々もその記録には

 遠く及ばない。


 ベストスコアー60を

 4回記録している私ですら

 その記録は達成されていない。


 そんな難記録を見事に

 男性会員様が成し遂げた。


 その方は60過ぎてからゴルフを始めた

 遅咲きのプレーヤーだ。


 当スタジオには6年半前に入会し

 当時のベストスコアーは92と

 ごくごく平凡なプレーヤーだった。


 そんな男性が達成した記録は。


 『エージシュート』

 
 エージシュートとは

 自分の年齢以下のスコアーでラウンドをすること。


 いくらゴルフが上手くても

 年齢が若ければ絶対に達成できないし

 どんなに若いときに上手くても

 年齢が高齢化すると

 腕前は落ちてくるので

 本当に難しい記録である。


 この方は76歳、ベストスコアー92で

 入会して、現在83歳だ。



 6月某日、この方がレッスンの時に静かに

 スコアーカードを差し出した。


 スコアーを見ると

 ”81”

 エージシュート達成だ。


 1番ホールはダブルボギー

 2番ホールはボギーと

 出だしからつまずいた。


 しかし、前半残り7ホールを

 2アンダーで回り37。


 後半は何とか粘って44

 37 44の81で見事な

 エージシュートだ。


 76歳で92のベストだったことを

 考えると

 齢は取っていきながらも

 6年半、腕を上げ続けて

 83歳でベストスコアーを出した。


 あっぱれである。


 83歳になる今でも

 レッスンを受けるときは

 メモ帳を持参し

 気になったレッスン内容を

 メモに取り

 そのメモを別の紙に書き写して

 ラウンド中に持参している

 真面目なこの方に

 ゴルフの神様は微笑んでくれた。



 私は・・・・・・・


 いつかはエージシュートを達成できると

 信じている。


 7月で56歳になる。


 目標は65歳だが遅くとも67歳までには

 達成したい。


 10年前後、

 腕前を落とさないようにしなければ・・・・

 頑張ろう


 
 エージシュート・・・・・・・・・


 元気に齢を取る必要がある。



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2024.06.17

ヒールが走ると調子が悪い!

 「調子いいですよ」

 「クラブ、振れてますね~」 

 
 ラウンド後のインタビューで

 上位フィニッシュしたプロが

 こういった言い回しをすることがある。


 逆に

 調子の出なかった有名選手が

 「クラブ振れてないっすね~」

 「球のつかまりが悪いです」

 なんてコメントを言うことがある。


 上手なプレーヤーは例外なく

 ダウンスウィングで

 シャフトと腕が鋭角になって

 グリップエンドから球に向かっていく。


 その時、インパクトの直前まで

 クラブヘッドのヒール側から

 先行して動いている。


 そしてインパクトでスクエアーで

 当たってから

 トゥ側がヒール側を追い越していく。


 いわゆる

 フォロースルーで手が返った状態になる。


 調子がいいときは

 ヒールとトゥの入れ替わりが

 スムーズな動きをすることで

 「クラブが振れている」と

 感じることとなる。


 このヒールとトゥの入れ替わりが

 スムーズに行われずに

 ヒールばかりが先行しているときに

 「つかまらない」

 「振れていない」となる。


 
 これはパターやアプローチにも

 言えることだ。


 パターやアプローチは近距離に

 球を打つので

 「真っすぐに打ちたい」という気持ちから

 フォロースルーでも

 フェースの面を真っすぐに

 動かそうとしてしまう。


 するとパターなら

 右に行きやすかったり

 アプローチならダフリやトップが

 出やすくなる。


 やはり

 パターやアプローチでも

 インパクト後はトゥが走った方が

 良いストロークが出来る。


 凄く極端な言い回しだが

 パターやアプローチも

 フォロースルーで手が返っても

 いいというような感じだ。



 『ヒールが走ると調子悪い』

 『トゥが走ると調子がいい』


 私はトゥが走らなくて

 調子の悪いときは

 私考案のトゥを走らすドリル

 『万引き』を練習する。


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2024.06.10

練習場で練習してる?!


 『練習場に練習をしに行く人』

 『練習場に下手を固めに行く人』

 『練習場に筋トレをしに行く人』

 

 多くのゴルファーが練習場に行く。


 「何のために練習場に行く」か?は

 当然、皆さんゴルフが上手くなりたくて
 
 練習場に行っているはずだ。


 しかし、残念ながらせっかく練習場に行きながら

 下手を固めに行っている方は非常に多い。


 例えばダウンスウィングで

 アウトサイドからクラブが降りて

 カットスライスが出る方が

 アウトから降りてくることを直さずに

 インパクトで手首をコネたり

 アドレスでフェースを被せたり

 フックグリップを深くしたりと

 対処療法でスライスを回避しようとする。


 その結果、スライスは減るものの

 ひっかけが出たりチョロが出たりと

 大きくゴルフの質は悪くなる。



 正しいゴルフのスウィングには

 真っすぐに飛ぶメカニズムがある。


 それを知らずにスウィングをすると

 当たりが悪かったり

 球が曲がったりする。


 真っすぐのメカニズムを知って練習をすると

 『練習場に練習をしに行っている』人になるし

 それを知らずに練習場に行くと

 『練習場に下手を固めに行っている』人になる。


 似た話で

 正しくないスウィングで

 がむしゃらに球を打っていると

 300~400gの棒を振り回すだけの

 『練習場に筋トレをしに行く』人になる。


 ゴルフって意外に

 努力を裏切るスポーツだ。


 努力家で凄くまじめな方が

 一生懸命に練習しても

 一向にゴルフが上手くならないって話は

 多く聞く。


 先日も久しぶりにお越しになられた

 会員様が

 「迷走しています」と言った。


 この方はまだ20ラウンドも行っていない

 初心者の方なのだが

 すこぶるまじめな方で

 練習場にも行ってはいたのだけれど

 残念ながら

 下手を固めに練習場に行ってしまっていた。


 少しレッスンの間隔が空いてしまっていたので

 あらぬ方向に進んでしまっていた。


 レッスン後の帰り際に

 「空けずに来ます」と言った。


 本来、練習場は練習をしに行く所であって

 下手を固めに行く場所でも

 筋トレする場所でもない。



 練習場には通えども

 全く上達を感じない方は

 もしかして

 下手固めをしているかもしれない。


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2024.06.03

奇跡中の奇跡!

  
 『何方かこの奇跡の確率を教えてください』
 
 

 4月15日月曜日

 雨の降る中、私のホームコースで

 ラウンドレッスン。


 その日はインスタートだったので

 後半の8番372ヤードのミドルホール。


 ドライバーショットはナイスショットで

 フェアーウェーセンターやや左へ。


 セカンドの距離は103ヤード。


 僅かな砲台グリーンとややフォローの風とで

 「104ヤードを打ちたい」と考えた。


 私の52°のウエッジの距離は

 102ヤードなので

 普通に打っては届かないから

 球を球1個分弱右に置いて

 ロフトを立てて構えた。


 そして、打った球はピンに真っすぐに・・・・


 右斜め前で見ていた生徒様が

 「ナイスショットです」と言った後

 「消えましたよ」と・・・・・


 やや砲台なので私からは何も見えない。


 半信半疑でグリーンに上がってみると

 球がない。


 「もしかして」とホールを覗き込むと

 入っていた。



 スタジオを立ち上げてからは

 年に10数ラウンドと

 月一に少し足したぐらいしか

 ラウンドがない私・・・・・・


 去年はイーグルがなかったので

 約2年ぶりのイーグルだ。


 ただ、ミドルホールのセカンドが

 入ったというイーグルは

 記憶をさかのぼってみても

 思い出せないので

 15年以上ぶりではないかと思われる。



 その日から過ぎること約1ヵ月後の

 5月20日。


 その日もやはりホームコースで

 ラウンドレッスン。

 
 一度のラウンドが、

 雨で流れたこともあって

 あのイーグルの日以来、約1ヵ月ぶりの

 ラウンドだ。


 この日はハンディキャップ0の

 クラチャン2連覇のY氏も

 一緒だったこともあって

 バックティーからのラウンド。


 この日も前回と同じ

 インスタートだったので

 後半がアウトコースだった。


 そして、8番ホールの

 ティーイングエリアに来た時に

 「実は1ヵ月前のこのホールで

 セカンドが入ったんですよね」と

 皆さんと話をしていた。


 そしてティーショット、

 今回はバックティなので

 前回より20ヤードほど長い。


 ドライバーで放ったショットは

 完璧なショットでフェアーウェーの

 ド真ん中。


 残り距離は109ヤード。

 
 色々加味して「112ヤードを打つ」と決めて

 PWで短く握って軽めにヒット。


 打った瞬間に左斜め前にいた

 クラチャンY氏が「上手い」と言った。


 その直後

 「入ったかもですよ」と・・・・


 私は心の中で

 「そんなことないだろう」と思っていた。


 その後、私の後に打ったY氏の球もピン筋に。


 カートを回してグリーンに上がったら

 ピンの横30cmに一つ球はあるのだが

 もう一つが無い。


 私より先にグリーンに上がった

 Y氏がホールを覗き込むと

 「入ってますよ」と・・・・・


 
 私が「どっちの球」と聞くと

 「プロのです」と・・・・・・・



 誰か確立を知っていたら教えて欲しい。


 ミドルホールのセカンドが入る確率。

 2ラウンド連続で入る確率。

 2ラウンド続けて同一ホールで入る確率。


 おそらく天文学的な確率だと思う。


 41年のゴルフ歴の私でも

 セカンドが入った記憶はそう多くは無い。


 なのに2ラウンド連続・・・・・

 同一ホール・・・・・・


 奇跡だ・・・・・・


 私と同じことをやった方が

 日本に何人くらい存在するだろう。


 「探し出すとしたら

 探偵ナイトスクープに依頼するしかないか?」



 30cmのバーディーパットを決めた

 Y氏に

 同伴者から

 「これもスーパーショットだけど

 プロのスーパーショットに

 かすみますね」と・・・・・・


 
 そんなスーパーな出来事があって

 最終9番ホールもバーディーが取れて

 後半は32でラウンドが出来た。


 しかし・・・・・・・・


 そんなラウンドでも

 同じく最終ホールをバーディーとした

 Y氏にトータル1打負けてしまった。


 「これを入れたらプロに勝てると思った」


 最後のバーディーパットが

 入った後のガッツポーズが

 力強かったのは

 私のスコアー気にしてたのね。


 参りました。


 ちなみにショートホールの

 ホールインワンの確率は・・・・・


 すべてのゴルファーで1/33000

 中級者以上で1/12000

 ツアープロで1/3700


  これよりも

 は・る・か・に 低い確立のはずだ。


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