NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2024.10.07

センスは人それぞれ!

 『向き不向き』


 どんな事柄でも向き不向きはある。


 仕事だって

 スポーツだって

 車の運転だって

 
 ゴルフにも当然、向き不向きがある。


 私はおそらくゴルフに向いていたので

 プロになれたと思うし

 お役所勤めは向いていないと思う。



 向いている方のことを

 センスのある方だとしよう。


 私はゴルファー全体で

 センスのある方の方が

 かなり少数派ではないかと思っている。


 日頃レッスンをしていて感じるのは

 センスのいい方は

 あっという間に私の言ったことを理解し

 実践する。


 当然、上達は早い。


 その逆でセンスに欠ける方は

 なかなか理解できなかったり

 もし理解していたとしても

 上手く打てなかったりする。


 どんなに練習をしようと

 100切りがやっとの方もいれば

 短期間に70台を出してくる方もいる。


 私は日頃から心がけていることは

 その方のセンスに応じて

 レッスンをすること。


 1回でも100切りが叶うか

 叶わないの方に

 70台で回るためのレッスンを

 施せば頭がパンクしてしまう。


 その方のセンスを見極め

 指導方法を考える。


 もちろんその方の持つ能力の

 最大限が発揮できるように

 教えているつもりだ。


 よく聞く話だが

 センスのある方がセンスのない方を

 下に見て

 マウントを取ってくるってこと。


 そういう方には

 「センスの乏しい方は

 あなたと同じことは出来ません」と

 強く言いたい。



 センスは人それぞれ・・・・・・・


 センスのある方も

 センスのない方も

 最大限の能力を発揮できると

 凄くゴルフは楽しい。


 私は・・・・・・

 最大限の能力発揮に力をお貸ししたい。


中村プロの動画レッスンをご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCkuj4bTLYcppNacI0MPlb4w/feed
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  福岡天神に近く、元トーナメントプロが完全な

  マンツーマンスタイルを貫き

  4スタンス理論も取り入れ

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2024.09.30

スコアーを良くする条件!

 「池が怖いな」

 「このパット外しそうだな」

 「ダフリそうだな」

 「OBしそうだな」

 
 ミスしそうなことを

 よく口に出す方はいる。


 「あつい、あつい、あつい」

 「さむい~~」

 「風、強すぎやろう」

 「雨、いや~だ」

 
 天候に文句言う方もいる。

 
 本当にゴルフが上手い方は

 心の中で思っていても

 これらのことは言わない。


 ミスを口に出すと

 本当にミスする確率が上がることを

 知っている。


 天候に文句をつけても

 天候が変わらないことを知っているし

 その天候に対する

 対処方法も知っている。


 悪いことを言う癖のある方は

 言わないようにするだけで

 スコアーが良くなる可能性がある。


 
 カートに乗るタイミングが

 悪い方。


 セルフプレーでグリーンに持ってきた

 クラブの置く場所が悪い方。


 プレー中の動線が汚い方。


 打つ前のルーティーンが汚い方。


 あまりお上手でない方が多い。


 上手い方はこれらの動きが

 スマートな方、美しい方・・・・多い。

 

 お上手ではない方は他人のプレーを

 見ていない方・・・・・多い。


 上手なプレーヤーは他人のプレーを

 よく見ている方・・・・多い。


 他人の打った球で風の強さなどの

 情報を得ることもできるし

 グリーンの硬さ、速さ、曲がり幅などの

 情報を得ることもできる。


 上手なプレーヤーは

 他人の打った球から多くの情報を

 盗み取る。


 
 ゴルフのプレーヤーの多くが

 スコアーを良くしたいと思っている。


 練習場に練習に行くのは

 上手くなって良いスコアーが

 出したいからだろう。


 もちろんスコアーアップに

 練習は大切なことだとは思う。


 それ以外にスコアーアップを

 目指すのなら

 『悪いことを言わない』

 『プレー中の無駄のない動線を研究する』

 『他人のプレーをよく見て球の動きを観察する』

 
 これらを実践すると

 必ず、スコアーは良くなってくるはずだ。



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2024.09.23

二度目のエージシュート!


 6月24日のブログに会員様が

 エージシュートを達成されたことを

 紹介させていただいたのだが

 3ヶ月後の9月初旬に

 再び、同じ会員様が二度目の

 エージシュートを達成された。


 エージシュートとは

 自分の年齢以下のスコアーで

 ラウンドすることだ。


 いくらゴルフが上手くても

 齢がいっていないと

 達成できない大記録だ。


 もちろん56歳の私にも

 不可能だ。


 レッスン時・・・・・


 いつものように

 スコアーを差し出された。


 見ると

 41 17パット

 40 13パット

 30パットで81


 エージシュートだ。


 「二度目ですね」

 「おめでとうございます」


 話を聞くと

 後半15番でOBをしてしまって

 ピンチだったが

 プレーイング4からのショットが寄って

 ボギーで済んだとのこと。


 お昼の休憩時間に

 一緒に回ってた方に

 パッティングで

 「フォローを出した方がいい」と

 助言があったので

 後半はフォローを出すようにして

 13パットでラウンドできて

 偉業達成になったとのこと。


 6月のブログにも書いたのだが

 この方は

 76歳で当スタジオに入会した。


 76歳当時はベストスコアー92と

 特に上手という訳ではない

 プレーヤーだった。


 それから7年・・・・・・


 83歳になられて

 前回も今回も81ストロークで

 エージシュートを達成された。


 7年で11打もベストを更新した。


 恐れ入る。



 ここから先は当スタジオの

 自慢をさせていただきたい。


 当スタジオの様に

 小さなレッスン組織に

 エージシュートを記録する方が

 所属していて

 ハンディキャップ0の

 スクラッチプレヤーが二人もいて

 クラブ選手権を制覇すること5回、

 レディース選手権制覇4名、

 キャプテン杯、理事長杯制覇も4名

 シングルプレーヤの排出は

 オープン以来30名以上


 「なかなかのレッスン場でしょう」


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2024.09.16

ヒールが走るパッティングはショートする!


 「グリーン上でパッティングをすると

 必ずショートするんですよ」と

 常々言っていた男性会員様とラウンドをした。


 この方は高麗グリーンのコースの

 メンバーなので

 そのせいでショートしていると思っていた。


 そんな中でラウンド・・・・・・


 ご一緒したコースはベントグリーンなので

 そんなに重くないのに

 この男性のパッティングは

 ロングパット、ミドルパット

 場合によってはショートパットですら

 大きくショートする。


 何故か?・・・・・・・


 理由が分かった。


 「パターのクラブヘッドを

 真っすぐ引いて真っすぐに

 フォーローを出そうと思っていません?」の

 私の問いに

 この男性は

 「もちろん」と答えた。


 パターのヘッドは

 「真っすぐ引いて真っすぐ出す」と

 思っている方は多い。


 私はよく

 「ヒールが走ってトウ側が

 走っていない」と表現することがある。


 例えばショットの時でも

 正しく振れば

 ダウンスウィングでクラブヘッドの

 ヒール側から降りてきて

 インパクト後にトウ側が

 一気に追い越していって

 エネルギーを発生して

 大きな飛距離を生み出す。


 その逆でフェースを

 真っすぐに進行方向に出していって

 左肘が抜けたようなスウィングになり

 飛距離が出ないって方は

 ヒールが走ってトウが走っていない方だ。


 パッティングでも似たようなことがある。


 小さな動きだから気付きにくいが

 正しいパターヘッドの動きは

 インパクト後は若干ヘッドが返り

 トウが進行方向に出ていく。


 上から見ると

 真っすぐにクラブヘッドが

 動いているというよりかは

 扇型のような感じで動く感じだ。


 前出の男性のパッティングも

 真っすぐにパターのヘッドを

 進行方向に出そうとして

 ヒールだけが走ってトウが

 全然走っていないため

 エネルギーが発生していなくて

 いつもショート(届かない)の

 パッティングになっていた。


 同じような会話は日常茶飯事だ。


 「真っすぐ引いて、真っすぐ出す」って

 考えている方

 いつも「ショートする」って方は

 トウを動かす動きを研究してみては

 いかがだろうか。



 昔、私がトーナメントに参戦していたころ

 某ゴルフ雑誌に仲の良いパター名人のプロの

 パターレッスンの記事が載っていた。


 そのプロは記事の中で

 「パターのヘッドは

 真っすぐ引いて真っすぐ出す」と

 言っていた。


 後日、試合会場の練習グリーンで

 そのプロと会ったので

 ストロークを後ろから観察させてもらった。


 そのプロのパターのストロークは

 真っすぐ引いて真っすぐ出すものではなく

 扇型のストーロークで

 フォローでクラブヘッドは

 若干、返っていた。


 そのプロにとっては

 体感的に真っすぐにクラブヘッドを

 動かしているつもりだったのだろうけれど

 自然に返る動きが入っていた。


 プロは真っすぐと思っていても

 若干のクラブヘッドの開閉はあるはずだ。


 そんな記事を見たアマチュアの方が

 「ショートする。届かない」と

 なってしまうかもしれない。


 気を付けて。


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2024.09.09

「しつこい」ゴルフ!


 昔、トーナメントに参戦し始めた頃

 テレビや雑誌で見るような

 有名な選手とも

 度々、同じ組になることがあった。


 若い私は

 「名選手なので、バンバンピンに飛んでいき

 いつもバーディーチャンスに

 付けてくるんだろうな」と思っていた。


 しかし・・・・・・・・


 いくら名選手でも

 いつも調子が良いわけではないので

 曲がる日もあるし

 グリーンに乗らないこともある。


 そんな名選手を見て驚いたのは

 「しつこい」


 グリーンを外しても

 寄せワンでパーを取ってきて

 林に入った球を5~60ヤード付近まで

 出してきて

 1~2ピンくらいに乗せてきて

 それを入れる『ガッツパー』など

 明らかにショットの調子は悪いのに

 崩れていかない。


 グリーンにハーフで2回しか乗っていないのに

 10パットで35、1アンダーとかって感じだ。


 何せ「しつこい」


 もちろん、この「しつこい」ことが出来るのは

 アプローチ技術とパッティングの

 上手さがあってのことだ。


 トッププロのほとんどは

 ショットもすごいのだろうけれど

 それよりも小技が激ウマで

 「しつこい」人たちの集団だ。



 ある思い出のトーナメントがある。


 世界のマルちゃんこと丸山 茂樹プロと

 同じ組になった時のことだ。


 もう一人のプロもかなり有名な選手であった。


 結果的にはそのプロがその大会は

 優勝をした。


 私の感想・・・・・・・


 「あんなに曲がっても勝てるの?」


 二日間ご一緒させていただいたが

 とにかく「しつこい」


 隣のコースに飛んで行ったのに

 林越えでバーディーを取ったり

 チャンスはものにして

 ピンチはしっかりパーをセーブする。


 ゴルフって

 小技をしっかり身に付けなければいけないと

 つくづく思い知らされた。


 時を重ねた今の私。

 
 長い間パターとアプローチの

 イップスに悩まされているから

 グリーンを外したらボギー。


 もしまぐれでアプローチが寄っても

 ショートパットを外してボギー。


 べたピンに付けてもパターを外し

 パー。


 一時期は

 「俺ってもう一生60台は出せないのでは」と

 思う時期もあった。


 「しつこい」とはかけ離れたゴルフだ。


 そんな中で少しでもイップスの症状が

 和らいでほしくて

 スタジオでパターとアプローチの練習は

 サボらずにやっている。


 パターは毎日20分ほど7~8年

 アプローチは多い日は4~500発ほど

 練習をしている。


 そんな甲斐あって

 パターは8割

 アプローチは6割くらい

 手が動くようになってきた。


 先日のブログに

 親友とラウンドをした際

 67で回れたことを書いた。


 実はその翌週も69で回れた。


 2週続けて60台を出すことが出来た。


 この2週ともショットの調子は良くない。


 それなのに60台で回れたのは

 久しぶりに「しつこい」ゴルフが

 出来たからだ。


 パット数は親友とのラウンドが

 27パット

 翌週が25パットだ。


 調子は良くないけれど

 まずまずのスコアーを出せる

 「しつこい」ゴルフは

 ある意味爽快である。


 長い間、忘れていた感覚だ。


 今年は12ラウンドで

 67、67,69と3回、60台で

 ラウンドできている。


 最初の67はショットが

 絶好調で出せたスコアーだ。


 2度目の67と69は

 完全に「しつこい」人だった。


 もっと「しつこい」人になりたいから

 パターもアプローチもサボらず

 練習する。


 会員様にも

 「しつこい」ゴルファーになって欲しい。


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