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STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2014.07.17

46歳!

  
  46年前の7月16日午後11時15分に私は生まれた。

  
  母いわく、トイレで突然私の片足が出てきてビックリ・・・逆子だった

 
  逆子の為、へその緒が首にからみやすい。

  そして、両足をそろえて出産。

  「オギャー、オギャー」って言うはずだったが・・・・・泣かない

  蘇生・・・・・・・泣いた

  母子手帳には『仮死産』となっている。

  大変だったようだ。

  

  
  2014年7月16日、仕事が終わり午後11前に帰宅。

  珍しくケーキがある。

  
  そして、誕生日には豪華な料理が・・・・・・・・・


  サニーで半額の刺身と冷凍枝豆。

  ダイエット中の私にはちょうどいい。

  
  いつもより多めに焼酎のお湯割りを”谷プロ”にいただいた

  メモリー付き焼酎カップで呑んだ。


  5、6杯も呑んだ頃、17日になった・・・・・誕生日は終了

  
  
  50の足音が聞こえてきたけれど

  まだ、やり残したことが無いわけではない。

  これからも一生懸命生きていきたい。

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2014.07.11

ラストゲーム!


   所属するゴルフ場の倒産とともに練習する場と収入の多くを失った。

   2003年・・・・・・・・・・・・・・・・・

   今後はどうして家族を養っていくのか。

   悩んだ挙句に競技人生にピリオドを打つことにした。

  
   「競技で頑張れ」や「競技とレッスンを両立したら」なども言われたが 

  
   中途半端では競技もレッスン業もどっちも上手くいかない気がして

   きっぱり競技をやめた。

  
   最後に出場したビックな大会は2003年の『日本プロゴルフ選手権』。

   実質ラストゲームはローカルトーナメントの『兵庫県オープン』。


   『兵庫県オープン』の日はまだ幼い3人の娘もギャラリーとして連れて行き、

   おとーさんのラストゲームだという事を告げ、観ててほしいと言って試合に臨んだ。

 
   それから11年一試合も出ていない。

  
   今でもトーナメントの中継を観ていると無性に試合に出たくなる。

   こうして今、ブログを打っている瞬間も『兵庫県オープン』のあの日を

   思い出して胸が熱くなってしまう。


   またあの緊張感が味わってみたいと思う今日この頃だ。

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2014.07.07

サプライズ!


  7月のNPゴルフ同好会コンペの反省会・・・・・・


  いつも通り飲んで騒いでゴルフの話して・・・・・たら。

  ♪ぱんぱぱんぱんぱんぱん〜〜〜〜♪

  ♪ハッピバ〜ステートゥーユー♪

  ♪ハッピバ〜ステートゥーユー♪

  「プロ誕生日おめでとうございま〜〜〜〜〜〜す」と(驚)

  今月16日に46歳になる私へのサプライズ。
 


  緑の粉末でゴルフをイメージし、ゴルフをしている食べれる人形。

  こんなに立派なケーキでお祝いされたのは生まれて初めて。


  
  聞けばこの日のサプライズはフロントスタッフもずいぶん前から

  知っていたらしい。


  企画をしていただいたI.W様、本当に嬉しかったです。

  ありがとうございました。

カテゴリ:[NPゴルフ同好会 | NPゴルフスタジオ]

2014.07.03

目指すパーオン率!


  私は会員様に「今よりゴルフが上手くなった時パーオン率は何パーセント

  位になっていたいですか?」とよく尋ねる。

  すると大体50%〜90%と答えてくる方が多い。


  仮にパーオン率60%だとしましょう。

  すると”11ホール”パーオンをすることになる。

  その11ホール運悪くバーディーが取れずに全部2パットのパー。

  11ホールもパーオン出来る方なら残りの7ホールもグリーンの近くに

  ボールはあるだろうから4ホールが寄せワン出来たとして

  残りの3ホールが残念ながらボギー・・・・・・・・・

  スコアーは32パットで『75』になる。

  ハンディキャップ0〜1位のゴルフになってしまう。


  ちなみに私は・・・・・・・・・・・・・・・

  レッスン業が忙しくあまり練習が出来ていないためショットの切れは

  現役の時と比べて良くないが去年のデーターがパーオン率61%

  平均スコアーは71点台。


  今まで多くのシングルハンディーの方とラウンドさせていただいたけれど

  パーオン率は決して高くない。

  
  常々パーオンを多くしたいと思っているアベレージゴルファーの

  方はティーショットを打つ段階で力が入っている。

  400ヤードのミドルホール。

  「230飛ばして残りは170か・・・・ユーティリティーでぎりぎりやな〜」

  320ヤードのミドルホール。

  「ナイスショット打ったらセカンドショット、ウエッジでべたピンや」等



  ならばアマチュアの方が目指すゴルフとは・・・・・・・

  パーオン率0%、ボギーオン率100%、30パットの『84ストローク』。


  パーオンを考えなければ力まない。だから良いショットが打てる。

  勝手にグリーンに乗ってしまう。

  勝手に5ホール乗ったとして30パットなら『79』になってしまう。


  私のパーオン率が61%にしてなぜアンダーパーでラウンド出来るかは

  平均パット数が28だから。

  
  藍ちゃん、遼君もパーオン率は60%台、しかしパット数は27、

  だからアンダーで回れる。


  ティーショット・・・・幅に飛ばす

  セカンド・・・・・・・幅に飛ばす

  三打目以降・・・・・・鬼の形相で寄せる・・・入れる


  ワンツー適当、スリーフォーファイブ頑張る。


  パーオン率を上げずにスコアーを良くしていくゴルフ。

  それがアマチュアの方のゴルフです。

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2014.06.26

謙遜!

  ある意味日本人の美徳の中に『謙遜』が含まれる。

  『謙遜』する方=奥ゆかしい、出しゃばらない、謙虚etc.って感じる。

  しかし、時と場合によってはこの『謙虚』が悪い方に大きく

  傾くことがある。

  
  ある40代女性Hさんの話。

  Hさん以前からアプローチが苦手でいつもグリーンの近くに来ると失敗する。

  そこで、Hさん自宅の近くの芝の上からアプローチが出来る練習場で猛特訓。

  するとみるみるアプローチが上手になっていった。

  そして迎えた本番。

  その日はコンペで知らない方3人とのペアリング。

  心配されたアプローチも練習の甲斐あって失敗もなく「今日は優勝かも」

  なんてことを考えながらラウンドをしていた。

  そしてラウンドも中ほどにさしかかってきた時、同伴競技者の一人が

  Hさんに声をかけた「Hさんってアプローチ、すごくお上手ですよね」って。

  Hさん心の中では褒められてすごく嬉しかったのだけど、つい「いえいえ私

  普段はすごくアプローチが苦手でいつもはメチャクチャで今日がたまたま

  寄っているだけなんです」といった。

  結果・・・・・・・・

  今まで上手くいっていたアプローチが次のホールからダフリ、トップ、シャンクと

  以前のアプローチに戻ってしまった。


  何が起こってしまったのか・・・・・・・・・

  『謙遜』をしてしまい”苦手”というフレーズを口に出したことで

  『潜在意識』に「私はへたくそ」を刷り込んでしまった。

  結果、失敗イメージが頭を駆け巡り上手くいかなくなった。


  それなら、このようなケースに遭遇したらどうしていたら良かったのか。

  まず「お上手ですね」って言われた時『謙遜』をせずに単純に

  「ありがとうございます」って言っていたら崩れることはなかった。


  
  最近まで悪かったドライバーがまっすぐに飛ぶ。

  「お上手ですね」に「今日だけですよ。普段なんかひどいもんで」

  最近までまったく入らなかったパターがその日は入る。

  「お上手ですね」に「いつもは3パットの山ですよ」


  間違いなく症状は悪くなる。


  
  『謙遜』は日本人の美徳なれどゴルフのプレー中には使わないで

  褒められたら素直に

  「ありがとうございます」

  「ありがとう」

  「センキュー」

   って言ってみてください。

  
  一日中楽しいゴルフが待っています。
   

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