NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2023.04.24

やけくそなスポーツ!


 ラウンドをしていると

 のびのびと気持ちよく振りにくい

 シュチエーションに多々出くわす。


 ベヤーグラウンド

 池越え

 バンカー越え

 目玉

 狭いホール

 谷越え

 ディポット

 木越え


 「メッチャ、ライ悪、ダフリそう」

 「このホールメッチャ狭、こわー」

 「ついてない、ディポットや絶対ダフルわ」


 アマチュアの方でラウンド中に

 ショットを打つのに

 怖がりながら打つ方は多い。


 当然、コースには

 谷あり池あり林ありバンカーありと

 障害物は多くある。


 運が悪くライの悪い所に

 球が止まってしまうこともある。


 いつも気持ちよくスウィングを

 させてもらえるとは限らない。


 私がそんな状況で

 ショットをしなければいけない時の

 心境は・・・・・・・・・


 ”やけくそ”


 「OB打ったところで命とられるわけで

 なかろうもん」

 「ダフッたらダフッた時」

 「池に入ったら鯉の餌」


 ”やけくそ”

 
 イメージ的には

 「どうにでもなれ~~~~えぃ」って

 打つ感じ。

 
  ライの悪い状況で池越え・・・・・・

 ダフッたら池に入るかも

 「えぃ」


 狭いホールでドライバーを選択して・・・

 少しでも曲ったらOBになるかも

 「えぃ」


 バンカー越えのロブショット・・・・・

 躊躇したらバンカーインかトップするかも

 「えぃ」


 プロのトーナメント、特にアメリカの

 PGAのトーナメントをTV観戦していると

 どのプロも

 どんな気持ち悪いシュチエーションでも

 躊躇なく”やけくそ”に

 振っているように見える。


 そして、その”やけくそ”気味の

 ショット、アプローチは

 素晴らしいものが多い。



 ゴルフが上手ではないアマチュアの方は

 ストロークの時、躊躇しながら振る。


 ストロークに怯えが見える。


 ストロークする時、怖がっている。



 ゴルフって・・・・・・・・・

 
 ”やけくそ”なスポーツだ。

 
 ある一定の基本にのっとった

 スウィングの持ち主なら

 「どうにでもなれっ」てな感じっで

 振り続ける方が

 良い結果になる可能性が高い。


 ”やけくそ”に振って

 結果が上手くいった時の感動は

 何とも言えない心地良さがある。



中村プロの動画レッスンをご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCkuj4bTLYcppNacI0MPlb4w/feed
NPゴルフスタジオのFacebookのページです  
https://www.facebook.com/NPGOLFSTUDIO/
          
  福岡天神に近く、元トーナメントプロが完全な

  マンツーマンスタイルを貫き

  4スタンス理論も取り入れ

  ゴルフレッスンをする、

  数少ない室内ゴルフレッスン施設

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  NPゴルフスタジオ

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2023.04.10

ヘッドカバー挟んで打てる?!

 何度トライしても

 何度トライしても

 ・・・・・・出来ない

 
 「こんなの世界に出来るヤツおるんか?」


 その昔、

 プロになる前、研修生時代

 レッスン書かゴルフ雑誌かに

 右の脇にヘッドカバーを挟んで

 球を打つ練習をするといいと

 書いてあったので

 試しに試みたのだが

 どうしてもテークバックの途中で

 ヘッドカバーが落ちてしまい

 打つことが出来ない。


 「こんなこと出来るヤツおる?」

 「こんな練習、役に立つか?」と

 思ったことがある。


 先日、テレビのゴルフ番組の中でで

 コーチの方が女性アマチュアの方に

 「右の脇にヘッドカバーを挟んで

 打ってください」と言って打たせていた。


 その女性は上手く打っていた。


 そのすぐ後で、

 今度はまずまずゴルフの上手な男性に

 同じことを勧めていた。


 そして、勧められた男性は

 「これ、僕、苦手なんですよね」と言いながら

 打っていたが、やはりミスをしていた。


 日頃、多くのアマチュアの方を指導していて

 トップポジションで右脇が大きく開く方と

 そうでない方、大げさに言うと

 右脇が縫い付けられているくらい

 脇をベタベタに閉めたがる方がいることに気付く。

 
 私はゴルフを始めた時から

 トップポジションで右脇は大きく

 開いていた。


 私の娘の

 長女のトップポジションでの右脇は

 ベタベタに閉まっていて

 次女のトップポジションは

 ガラガラに開いている。


 ちなみに・・・・・・・・・


 私は4スタンス理論でいうところの

 B2ってタイプだから脇は開いた方が

 動きやすい。

 次女もB2なので勝手に開いてしまう。


 長女はA1タイプなので脇は

 閉まっている方が動きやすい。


 だから、

 私と次女はヘッドカバーを挟んで

 打つことが難しいし

 長女はたやすく打ってしまうことが

 出来るはずだ。


 前出のテレビの中の男性も

 きっとBタイプの方と思われるので

 「これ、僕、苦手なんですよね」と

 言ったと思う。



 世の中には

 いろんな練習方法があったり

 練習器具があったりするけれど

 人によったら

 その練習方法や器具を使って熱心に

 練習をしてしまうと

 かえって調子を落としてしまう原因に

 なりかねないかもしれない。


 
 私はその昔、

 ヘッドカバーを挟んで球を打つ練習は

 即、やめた。


 理由は

 「気持ち悪かった」からだ。


 日頃、会員様に


 「気持ちが悪いことはしないでください」

 「違うタイプの動きを取り入れると

 気持ち悪いから」

 「気持ちの良いことだけしましょう」と

 口酸っぱく言っている。



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2023.02.27

感動するゴルフ!


 学生時代にスポーツ系の部活に所属して

 汗を流した方も多いのではないだろうか。


 試合をして勝ったら嬉しいし

 負けたら悔しいし

 うれし涙も、悔し涙も流したことだろう。


 ある意味

 スポーツをする事って

 『感動』したいがためにやってないだろうか。



 球児・・・・・・・ピッチャー


 ツーアウト満塁

 最後の打者を打ち取ったら優勝する局面。

 
 極限の緊張状態なのだが

 勇気を振り絞って

 「打てるものなら打ってみろ」と

 必死で腕を振った。

 
 結果、打ちとって・・・・・・・

 優勝・・・・・・・『感動』



 球児・・・・・・・打者


 ツーアウト満塁

 三塁の走者をホームに返したら優勝。


 極限の緊張状態。


 「絶対に打ってやる」と強い気持ちから

 バットを振り切った。

 
 結果、ヒットになって

 優勝・・・・・・『感動』



 ゴルファー・・・・・・


 狭めで短めのロングホール。

 OBの恐怖を抑えつつ

 躊躇なく振り切れてナイスショット。

 『感動』


 池越えの2打目・・・・・

 ユーティリティを選択し

 少しでも当たりが悪ければ池に吸い込まれる。

 躊躇なく振り切れてナイスショット。

 『感動』


 下りの高速アプローチ・・・・・・

 サンドウエッジでロブショットを選択。

 少しでもトップすると

 グリーン手前の池に入る確率がある。


 勇気をもってのロブショットは

 ふわりと上がりピンそばへ。

 『感動』



 私は多くのスポーツと同じ様に

 『感動』がしたいからゴルフをしている。


 例えばドライバーショット。

 「曲がったら嫌だなぁ」と

 思いそうになる心に蓋をして

 左右の林(OB)の景色を消して

 一点を見つめて

 「自分のスウィングをすれば曲がらないはず」と

 振りちぎる。

 すると真っ直ぐに飛ぶ確率が上がる。


 そして、曲がらないで飛んで行ったら

 勇気をもって振った自分を褒めて

 『感動』する。


 ゴルフのプレーって

 常にプレッシャーが掛かり続ける。


 そのプレーシャーをはねのけたら

 良いパフォーマンス出来る。

 
 そして、そこに『感動』が待っている。


 
 ある、へっぽこアマチュアゴルファー・・・


 「OB打ちたくない、曲げたくない」と

 へっぴり腰スウィングで

 弱々しい球で何とかOBを回避するも

 そのショットに『感動』は無い。

 
 私はよく会員様に

 「感動するためにスポーツするんでしょう?」と

 聞く。


 「景色を消して勇気をもって

 習ったスウィングをして下さい」

 
 「きっと感動するから」
 
 
 「怯えたようなゴルフしったって

 楽しくないでしょう」

 

 私は・・・・・・・・

 ゴルフをして沢山の『感動』を得ている。



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2023.02.13

真っ直ぐに飛ばしたい?!


 練習場では真っ直ぐに飛ぶのに

 コースでは真っ直ぐに飛ばない会員様に

 私は

 「真っ直ぐに飛ばしたいと思ってません?」と

 聞いている。


 ドライバーショットをフェアーウェーに

 飛ばしたい・・・・・・・


 グリーンに乗せたい・・・・・


 ニアピンを取りたい・・・・・・


 真っ直ぐに飛ばしたいと思ったショットは

 ミスショットの可能性が高くなる。


 ちなみに私はラウンドの時

 「真っ直ぐに飛ばしたい」とは

 一切思わない努力をしている。

 
 ならば何を考えて球を打っているか?

 
 フィニッシュの事しか考えていない。

 
 正しいスウィングは

 手がフォロースルーで

 進行方向に対して左に抜けて行くことが

 重要なのだが

 真っ直ぐに飛ばしたい気持ちが

 スウィング中にでてしまうと

 手が進行方向に出てしまい

 クラブの先が落ちたインパクトになり

 左巻き球を中心に

 ダフリ、チョロ、スライスと

 ミスをする。


 なので私は

 しっかり左に振り抜き

 フィニッシュに向かって振っていく。


 「真っ直ぐに飛ばしたいと思ってません?」と

 聞くと・・・・・・・・・


 ほとんどの方が

 「当然、真っ直ぐに飛ばしたいです」と

 答える。


 真っ直ぐに飛ばしたい欲を抑えて

 フィニッシュまで振り抜くことが

 コースで良いショットを打つコツだ。


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2023.01.16

ライン出しは美しい!

 「ラインが出てますね」
 

 テレビでゴルフ中継を観ていると

 解説の人がよく使うフレーズだ。


 ラインが出る・・・・・・・


 球がターゲットにピンポイントで飛んで行く

 イメージで振った選手に対して

 「ラインが出てますね」と言う。


 ラインが出ている時のフィニッシュは

 シャフトが後頭部の後ろに来ないで

 途中で止まっているって感じだ。


 その逆で距離が出したい時などは

 シャッフトが後頭部のそばまで来ている

 いわゆるフルフィニッシュだ。

 プロのドライバーショットのほとんどが

 フルフィニッシュだ。


 
 私もフルフィニッシュと

 ライン出しフィニッシュと使い分けながら

 ラウンドをしている。


 ドライバーショットの時や

 ギリギリの距離の番手で打つ場合や

 ラフからのショットでハイボールを

 打っていく時などは

 フルフィニッシュで打つ。


 良いライからピンを狙う時の2打目3打目は

 ほとんどがライン出しだ。


 
 フルフィニッシュとライン出しフィニッシュでは

 圧倒的にライン出しのフィニッシュの方が

 ターゲットに飛んで行く可能性が高い。


 練習場でアマチュアの方の練習を見ていると

 フルフィニッシュで練習している方の方が

 圧倒的に多い。


 コースにはOBあり池ありバンカーあり

 林あり・・・・・・

 
 それらを避けながら事故を起こさない人が

 良いスコアーを出せる。


 要はアマチュアの方はドライバーショットも含めて

 ラインを出し続ければ事故が少なくて済むはずだ。


 私のドライバーの飛距離は

 フルフィニッシュで振った場合

 260~270ヤードほどだ。


 いくらプロの私でもすべてのドライバーショットが

 真っ直ぐ行くわけではないので

 OBもあるし林にも入る。


 しかし飛距離は250ヤードほどに落とし

 ライン出しで打ったらほとんど曲らないで

 飛ばす自信がある。


 私がライン出しのみで回れば

 ほとんど事故は起こらないで安定して

 70台の前半で回れるのだろうけれど

 60台のビックスコアーが出にくくなるので

 今はとりあえずフルフィニッシュも

 多用しながらラウンドをしている。


 その昔、プロを目指し研修生時代に

 所属していたゴルフ場のメンバーさんの中に

 関西でも有名なトップアマチュアの方がいた。


 その方は飛距離は出ないがドライバーも含め

 全てのショットでラインが出ていて

 とにかくターゲットを狙い撃ちする方だった。


 この方のゴルフは事故が少なく

 常に安定していた。


 プロのゴルフは・・・・・・・


 爆発をしてビックスコアーを出し

 大金を取りに行かなくてはいけないから

 フルフィニッシュが多い。


 アマのゴルフは・・・・・・・


 OBや林などの事故を少なくして

 真っ直ぐ真っ直ぐにフェアーウェーを

 闊歩した方がいい。



 当スタジオの会員様の中にはフルフィニッシュに

 いかない方も多い。


 大事故をしてスコアーが崩れるのが怖い方は

 フルフィニッシュを捨てて

 ラインを出しで回っている。


 ラインを出している会員様のゴルフは

 安定している。


 『ラインが出せるって美しい』


 「プロはみんな振り切っているから」と

 思い込み

 ”ぺろーん”とシャフトを後頭部まで

 持っていくフルフィニッシュばかり

 練習している方でスコアーが安定していない方。


 ラインを出す練習をすると良いかもしれない。


 「全英オープンに参加するプロのほとんどが

 ライン出しですよ」
 
 
 私のライン出しショット
    ⇊⇊
https://www.instagram.com/reel/Ck27kn-g3Sd/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

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