NP Golf Studio Atsushi Nakamura Golf  Academy

NP GOLF
STUDIO BLOG鬼か仏か?! 中村敦プロのブログ

2022.03.14

真っ直ぐ飛ぶメカニズムを知ってほしい!

 スライスが酷いから手を返す・・・・・

 スライスが酷いからフックグリップをきつくする・・

 スライスが酷いからクローズスタンスにする・・・

 スライスが酷いからフェースを被せてアドレスする・・

 フックが酷いから左の肘を抜く・・・・・

 フックが酷いからウイークグリップにする・・・

 フックが酷いからオープンスタンスにする・・・

 フックが酷いからフェースを開いてアドレスする・・・

 シャンクをするから離れてアドレスする・・・・

                etc.


 世の中の悩み多きゴルファーは”対症療法”で

 スイングをいじりまっくって

 迷走してしまっている方は非常に多い。


 一例を挙げると

 スライスが酷いからと手を返す練習を

 繰り返すと最悪の場合、酷いハンドレートの

 インパクトの形になり

 球が高すぎる

 距離が出ない

 ラフでくわれる

 風の強い日に弱い等

 スライスは治ったものの

 最悪の副作用が出てしまう結果に

 なってしまう。


 ”対処療法”で作ったスウィングは

 副作用が怖い。



 私は”対症療法”のレッスンはしない。

 
 ゴルフのスウィングには

 真っ直ぐに飛ぶメカニズムがある。


 真っ直ぐに飛ぶメカニズムを知れば

 ”対症療法”など必要ない。
 

 私は会員様に真っ直ぐに飛ぶメカニズムを

 教える。


 真っ直ぐに飛ぶメカニズムを知ると

 ゴルフのスウィング調整が

 凄くシンプルになる。


 世の中の多くのゴルファーが

 真っ直ぐに飛ぶメカニズムを知らずに

 ゴルフをしている。



 私は自分のことを『生き証人』だと思っている。


 今の私は

 酷い、肘痛、腰痛と忙しさもあって

 殆ど練習をすることは無い。

 
 ラウンドも月に1~2回と少ない。


 しかし、今でもパープレー前後で

 回ることが出来る。


 ラウンドも無い、練習も無い私が

 真っ直ぐに飛ぶ確率が高いのは

 真っ直ぐに飛ぶメカニズムの

 スウィングを知っているからだ。


 当スタジオの会員様も

 しっかりと真っ直ぐ飛ぶメカニズムを理解し

 真っ直ぐに飛ぶ確率が高くなるドリルを

 練習された方の上達は早い。



 世の中のすべてのゴルファーに

 真っ直ぐに飛ぶメカニズムを知ってほしい。



中村プロの動画レッスンをご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCkuj4bTLYcppNacI0MPlb4w/feed
NPゴルフスタジオのFacebookのページです  
https://www.facebook.com/NPGOLFSTUDIO/
          
  福岡天神に近く、元トーナメントプロが完全な

  マンツーマンスタイルを貫き

  4スタンス理論も取り入れ

  ゴルフレッスンをする、

  数少ない室内ゴルフレッスン施設

  インドアゴルフレッスン

  NPゴルフスタジオ

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2022.01.31

プレーイング4の使えないゴルフ!

 比較的狭いホールでやんっちゃなスウィングで

 ドライバーを振り回しOBを打って

 「くそっ、前から(プレーイング4)だよ」って

 悔しがっている人がいる



 プレーイング4・・・・・・・・

 OBを打った人が前進して4打目からプレーを

 するという日本独特のルールで

 プレースピードを円滑にするために

 考えられたルールだ。



 ゼネラル(世界共通)ルールでは

 OBを打ったら元の位置から1打罰打で

 打ち直しをしなければならない。




 プレーイング4を使ってはいけないゴルフを

 考えたことがあるだろうか?

 
 もしプレーイング4が使えないとして

 会社の偉い人と緊張するラウンドをしていて

 狭いホールでOBを打ってしまい

 緊張から2発目もOBになって

 焦った3発目もOB・・・・・・・


 もうそうなったらパニックでまともなスウィングは

 出来ない。


 プレーイング4があるからこそ

 普段のびのびとドライバーが振れていることに

 多くの方は気付いていない。


 
 日本でもプレーイング4を使えない競技がある。


 もちろんプロのトーナメントや日本アマ等の

 上級者の試合はプレーイング4は使えないが

 ゴルフ場の会員になった方で

 ハンディーキャップの条件さえ許されれば

 参加できる

 『キャプテン杯』や『理事長杯』は

 一般的にプレーイング4は使えない。


 
 以前に私が所属していたコースに

 190ヤード弱の谷越えのショートホールがあった。

 
 そのホールはキャリーで160ヤードは

 打たないと谷は越えない。


 普段なら打った球が谷を越えないで

 OBになってしまったら

 谷の向こう岸からプレーイング4でプレーする為

 何発も何発もOBする心配はない。


 しかし・・・・・・・・


 『キャプテン杯』『理事長杯』は

 そういう訳にはいかない。

 OBはティーイングエリアから

 打ち直さなければならないから

 再び、谷を越えなければいけないという

 恐怖に襲われる。


 私はそのホールで谷の中にOBを打つ続け

 手持ちのボールが無くなりギブアップで

 棄権してしまった方を何人か知っている。



 私の所属していたコースのように

 多くのゴルフ場には一つや二つは

 狭くて気持ちの悪いホールはあるはずだ。


 そういうホールで一発OBを打ち

 打ち直しを打とうとすると

 なかなか、平常心でスウィングすることは

 出来ない。



 という事で・・・・・・・・・


 プレーイング4があるか無いかにかかわらず

 やんちゃで一か八かのスウィングで無く

 プレッシャーが掛かった局面でも

 真っ直ぐに飛ぶ確率の高いスウィング作りを

 目指すことと

 ドライバーを持たずにOBを回避する

 クラブ選びをするマネージメント力を

 付けることが必要になる。


 
 会員様に・・・・・・・・・

 「プレーイング4が使えないとして

 そのスイングします?」

 「プレーイング4が使えないとして

 そのホールでドライバーを使います?」と

 時々、お聞きすることがある。


 会員様の答えは・・・・・

 「スウィングを治す」

 「FW(UT)で打つ」と返ってくる。


 私は日頃、プレーイング4が使えないとしても

 振り切ることが出来るスウィングの

 レッスンを心がけている。




 29年前のプロテスト・・・・・・

 最終18番ミドルホールで4打余裕があったから

 ”8”を叩いても受かるのだが

 「一発OB打ってしまったら2打の余裕しかなくなる」

 「二発OB打ってしまったら余裕が0になる」と

 頭に浮かびながら打ったことを覚えている。


 結果はど真ん中に飛んでパーで上がれ

 4打余裕で合格した。



 あの時プレーイング4があったなら

 「OB打っても前進4打でダボでは

 上がれるから受かるよね」と

 ノンプレッシャーでスウィングしていたに

 違いない。




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2021.10.04

その練習具必要ですか?!

 ゴルフショップに行くと

 様々な練習具がある。


 ネットで『ゴルフ 練習具』で検索すると

 たくさん出てくる。


 ゴルフ専門チャンネルを観ていると

 「この器具でスコアーが劇的にアップ」と

 練習具が紹介されている。



 私も過去に

 調子の悪い時には藁にもすがる思いで

 練習具をたくさん購入した。


 当スタジオの会員様も結構、購入している方も

 多いと聞く。


 しかし・・・・・・・・・・


 「これ、使ってください」
 
 「誰かにあげてください」と

 変わった素振り具や練習具を

 持ってこられる会員様も多い。


 私自身も過去に購入した練習具の

 ほとんどを破棄したか人にあげて

 手元にはいくらも残っていない。


 購入したばかりの時には練習場にも持参し

 練習するのだが、多くの物は飽きたり

 効果をそれほど感じなかったりして

 使用するのをやめてしまう。


 おそらく私と同じ様に練習具を購入した方も

 使用するのをやめて

 倉庫に眠っているのではないだろうか。


 その証拠に練習場で練習具を使用している方を

 ほとんど見かけない。


 そんな中でもゴルフを真面目に取り組んでいる方には

 必ず持っていてほしい練習具はある。


 パターマットと単純な素振り具。


 当然、スコアーメークにはパッティングが

 大きく係わっているので

 パターマットは必須だろう。



 そして、野球のバッティングで素振りが

 基本なのと一緒でゴルフのスウィングも

 素振りが基本だ。

 正しい素振りをしているとゴルフのスウィングは

 たちまち良くなっていく。

 
 練習場通いはして球は打っているけれど

 「素振りが日課だ」という方は意外に少ない。



 私は会員様のスウィングを改善し

 良くしていくときには

 練習具を使うのではなく、ゴルフクラブを使い

 私、考案のドリルで治していくので

 多くの練習具を必要としない。


 使うのは

 昔、工房で作ってもらった

 スプーン(3W)のヘッドに砂を詰めて重たくし

 短くカットした『反復素振り具』と

 ヘッドスピードを上げるための『軽い棒』と

 中村作の『モリモリ棒』くらいのものだ。


 
 「○○プロが使っている」とゴルフ雑誌に

 紹介されたら多くの方が購入するが

 一年後にそれを使い続けている方は少ない。


 それよりも・・・・・・・

 「地味に素振りをしませんか?」



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2021.09.06

スウィングイップスに罹りやすいタイプ!

 「やはり、この方もか」


 男性X様は当スタジオの会員様のご紹介で

 体験レッスンを受けて入会した。


 ご紹介していただいた会員様からは

 「X様は極度のスウィングイップス」と

 お聞きしていた。


 X様に体験レッスンの時に

 色々とお話を伺うと

 「ゴルフを始めて意外に早く80台が出た」

 「70台が出したくてあることに取り組んだ」

 「身体が動かせなくなった」

 「今ではゴルフが恐怖でしかない」



 私はこのスタジオでのレッスン11年間で

 スウィングイップスの方を何人も見てきた。


 トップからの切り返しで何秒も止まる方もいた。


 そのほとんどの方が・・・・・・・・・


 『A2』

 
 4スタンス理論のところでいうところの

 A2ってタイプがスウィングイップスに

 罹っている可能性が高いように思う。


 その方々にお話を伺うと、口をそろえて

 「テークバックで大きく右の股関節に

 体重を乗せようと訓練した」と言う。


 A2ってタイプは左軸(右打ち)で

 体重移動が最も少ない方がいいタイプなので

 私の経験上、体重移動を教えると

 当たらなくなる。


 したがって、体重移動の少ない

 A2でスウィングの綺麗な方は

 シンプルなスウィングに見える。


 しかし、そのシンプルなスウィングを見て

 「もっと、大きく体重移動したら

 飛ぶんじゃない?」

 「ヒールアップすると飛ぶよ」と

 周りが言う。


 そして、大きな体重移動を取り入れたら

 病気に罹る。


 
 「やはり、この方もか」


 勿論、X様もA2だった。



 研究熱心

 真面目

 素直な

 A2さんはスウィングイップスに

 気を付けてください。



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2021.08.02

ドリルは治療薬!




 大・・・・・・・・・

 小・・・・・・・・・

 クロス・・・・・・・

 右下・・・・・・・・

 正対・・・・・・・・

 サンドロー・・・・・

 万引き・・・・・・・

         等々 


 当スタジオには私の考案した

 ドリルが沢山ある。


 会員様のスウィングの悪癖を見つけ

 その悪癖が改善する練習方法(ドリル)を

 提案する。



 私は初めてゴルフのレッスンをしてから

 32~3年になる。

 
 若い時の私はダウンスウィングで

 頭が進行方向に突っ込む方がいたとしたら

 「頭が突っ込んでいます」

 「もっと、頭を残してください」

 「もっと、もっとです」のように

 見たままを言い、

 抽象的なレッスンをレッスンしてた。


 ダウンスウィングでアウト(外)から

 クラブが下りる方にも

 「インから下ろしてください」

 「もっと、インからです」のように。


 このようなレッスンでは

 生徒様も????だし、治りが悪い。

 

 しかし、今では

 「頭が突っ込む理由は・・・・・」

 「○○のイメージを持つと・・・」

 「○○ドリルを練習すると・・・」と

 突っ込む理由を説明し

 その方の思うスウィングイメージを変え

 最後には頭が突っ込まなくなる

 練習方法=ドリルを提案する。


 すると会員様のスウィングの悪癖が

 改善されていく。

 
 そして、悪癖が改善された会員様から

 「腑に落ちた」とのお言葉をいただける。


 そうした方がいい”理由”と

 そうなるための”イメージ”と

 そうなるための”ドリル”とを

 お伝えする事が私のレッスンの

 基本になっている。


 
 大・・・・

 小・・・・等の

 前出のドリルは

 主にショットのドリルだが


 右手片手打ち・・・

 Yの字スリスリ・・・

 ロゴ上スリスリ・・・等の


 アプローチやバンカー、

 パターにも多くのドリルがある。


 年々、ドリルの数が増えていって

 会員様の悪癖を治しやすくなっている。


 ドリルは悪癖(病気)を治す治療薬。


 最近は治療薬を発明する

 製薬会社だと自分のことを思っている。



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